今回の記事はよくある質問「KO術はいくつ積むのがいいのか?」これにお答えします。
前作でも同じ内容の動画を出していますが、理解している方は少なく死にスキルになりやすいです。
動画で確認する
スタンの仕組み
まずスタンの仕組みから説明していきます。
各モンスターには初期耐性値、上昇値、最大耐性値というものがあります。
・初期耐性値=最初の状態異常までに必要な値
→例えば初期耐性値が150の場合、徹甲榴弾レベル3を2発でスタンします。
・上昇値=状態異常になる度に耐性に加算
→例えば上昇値が50の場合、合計200のスタン値が必要になります。
・最大耐性値=上昇値を加算していきスタン値の上限
→耐性は常に上がり続けるわけではなく上限がある
・蓄積には件承知という時間により減るものが存在
・スタン中にスタン値は蓄積されない
・マルチでは補正がかかる
KO術はいくつ積めばいい?
ここからKO術に関係する内容になります。
前回の検証動画で徹甲榴弾レベル3のスタン値は80です。
そのため、初期のスタンまでは2発です。
この時、合計160のスタン値を与えています。
では余った10はどうなるのか?
答えはカットされます(無くなる)
では1度スタンし、2回目の耐性200の場合で考えてみましょう。
KO術レベル3を付けた場合は102なので2発でスタンします。
一方、KO術レベル1の場合は96なので、3発必要になります。
今の話でKO術レベル3は強い!と思うかもしれませんが、これが勘違いの原因です。
上限の270で考えてみます。
KO術レベル3はスタンの蓄積値が102なので3発が必要になります。
そしてKO術レベル1は96ですが、レベル3と同じで3発でスタンします。
つまりKO術2つ分、死にスキルということになります。
最初の数回のスタンはどのモンスターもそこまで耐性は高くなく、KO術がなくてもなんとかなります。
特に徹甲榴弾は持ち込める弾数もそこまで多くなく、MHRiseの現段階では威力もかなり低い。
参考程度ですが、持ち込み所持数で与えられるダメージは5000に届かないです(ライトボウガンの場合)
そして撃ち切るのに必要な時間は4~5分と短く、他の弾との併用は必須レベルと言えます。
そのためKO術の価値はさらに低くなり、火力を上げるスキルが視野に入ってきます。
KO術の比較実践
生放送中に実践したものを紹介したいと思います。
対象はバゼルギウス。
KO術レベル3とレベル1で、徹甲榴弾を打ち切るまでに何回スタンしたかご覧ください。
動画では知識が無いものとし調合は1つずつではなく
更にダウン中も関係なく徹甲榴弾を撃った場合としています
KO術1と3で、どちらもスタン回数は8回と同じです。
弾の調合や当て方で多少は変わりますが、それでも一回変わるかどうかです。
先ほどのバゼルギウスの場合、完全に死にスキルになっているということになります。
では参考としてヌシ・リオレイアもご覧ください。
こちらもスタン回数は同じです。
まとめ
・KO術はレベル1で十分な場合が多く優先度は低い
→レベル1のみ1.2倍と破格の上昇値
・剣士でもガンナーでもKO術ではなく他のスキルを優先
→ガンナーの場合弾数もあるので、攻撃型や回避型にし、他の弾にも影響を与えるスキルがオススメ
KO術は死にスキルになりやすいので注意。
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最後まで記事をお読みいただきありがとうございました。
One comment to this article
ロボ
on 2023年10月12日 at 11:49 AM -
仕様よくわからなかったんで助かります!ハンマーはとにかくダウン中に殴るのが強いので猟具生物や罠と組み合わせてチャートを組むためにKO術を3まで積んでる上級者も多いみたい?