今回の記事は属性耐性の仕様変更に関する検証・解説となります。
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属性耐性の基本的な知識(動画の0:18~)
まずは属性耐性の基本的な知識を解説していきます。
ハンターの武器に、物理と属性があるのはご存知だと思います。
これはモンスターも同様です。
基本的に物理攻撃ですが、ブレスや攻撃の一部に属性を持っています。
全てが属性ダメージという攻撃はほぼ無く、割合が決まっています。
例えばブレスが物理40、属性60といった具合です。
この割合はモンスターにより異なります。
属性側のダメージを軽減させるには、ハンターの属性耐性を上げる必要があり、属性耐性の数値はそのまま%分軽減となります。
例えばこのようなステータスの場合、火属性を1%カットします。
そして属性を帯びた攻撃をハンターが受けると、各属性やられが発生します。
やられ状態は耐性が10以上で回復時間が半減、20以上で無効にするというのが前作の仕様でした。
ちなみに防御ステータスの画面を見ると、火耐性と水耐性は共に1ですが色が違うのが分かると思います。
白色は防具のみの効果、緑色はスキルや食事によりUPしていることを示します。
少し見にくいですが、防具のみで10を超えると黄色になります。
50になっても色は変わらず、スキルが付いている場合はマイナスでも緑色になります。
食事スキルの効果は耐性+10です。
MHRiseでは防具の数により、耐性にボーナスが付く仕様になっています。
(このボーナスでも耐性は緑色になります)
MHRiseからの仕様変更(動画の1:45~)
仕様変更箇所
前項で記載したとおり、前作は耐性が20以上になるとやられ状態になりません。
こちらの画像をご覧ください。
リオレイアのブレスは火属性なので火やられが発生します。
この時の耐性は19です。
そして耐性20の場合、やられ状態になりません。
ここまでは前作と同じです。
それではこちらの画像をご覧ください。
火耐性が10にも関わらず、やられ状態になっていません。
これがMHRiseの新しい仕様です。
ではどういうことなのか?
今作では耐性が10以上の場合、やられ状態になる確率がおそらく50%と思われます。
耐性値と回避行動のによる変化
それでは過去作にあったような時間の減少や、回避行動での回復に変化があるのか確認してみます。
まずは耐性が0の場合の時間です。
やられは15秒間続きました。
次に耐性10の場合です。
時間の減少はありません。
回避行動の回数に差があるのか確認してみます。
耐性0では3回で回復しました。
次に耐性10です。
こちらも同じ3回でした。
他に何かあるかもしれませんが、今作では耐性10での回復は無い可能性が高いです。
ちなみに火やられの場合、回避行動1回毎に4~5秒縮まります。
各属性やられの解説(動画の4:08~)
各属性の効果、何もしない場合の回復時間、回復までの回避行動回数の説明をしていきます。
火やられ
・スリップダメージを受ける
・最大効果時間は約15秒
・回避行動、約3回で回復
雷やられ
・通常に比べ気絶しやすい状態
・最大効果時間は1分
・回避行動、約9回で回復
補足…勘違いしやすいですが属性のダメージが増えるということはありません。
他の属性やられと違い、気絶から2回攻撃を受け死亡することもあり、他の属性やられに比べたら、ある程度対策をした方が良いです。
氷やられ
・翔蟲ゲージの回復が遅くなる
・最大効果時間は1分
・回避行動、約9回で回復
補足…過去作ではスタミナに影響する効果でした。
今後強力なモンスターが登場した時、翔蟲を頻繁に使う武器種では対策が必要になる可能性もありそうです。
水やられ
・スタミナの回復が遅くなる
・最大効果時間は1分
・回避行動、約12回で回復
補足…現状、み水やられにしてくるモンスターは少ないので、あまり気にする必要はないですが、双剣や弓、ハンマーと言ったスタミナを使う武器種では覚えておいた方がいいです。
龍やられ
・武器の持つ属性や状態異常値を無効にする
・最大効果時間は1分
・回避行動、約7回で回復
補足…属性メインの武器種では結構厄介な効果なので覚えておきましょう。
記事を書いている現状、龍やられの攻撃はクシャルとイブシ位だと思われます。
オオナズチやテオにも龍属性の攻撃を持っている可能性があります。
まとめ(動画の6:28~)
・各食事スキルの効果は+10
・耐性が20を超えるとやられ状態にならない
・耐性が10を超えるとやられ状態になる確率が1/2(検証上)
→過去作のような効果時間の減少は無し
・モンスターには物理+属性の攻撃がある(主にブレス)
→属性耐性値は属性部分の攻撃を◯%カットする効果
→例:耐性20属性攻撃100の場合、20%カットし80ダメージ
・各属性やられになった時に、被弾ダメージが増えるということはない
過去作と仕様が変わっている部分も多いので覚えておきましょう。
以上が属性やられの検証結果と解説でした。