今回の記事は傀異克服テオ・テスカトルのスキル「粉塵纏」の効果を検証していきます。
動画で確認する
スキル内容(動画の0:00~)
スキルの内容は、大型モンスターの狩猟中、攻撃を当て続けることで効果を得られる。
スキルレベルによって攻撃回数が変化し、赤と青の2種類の粉塵が発生するようです。
赤の粉塵は『吹き飛ばされる攻撃』を受けると爆発。
青の粉塵は『攻撃を当てると』爆発が発生。
実際に確認(動画の0:38~)
まずはランスで赤い粉塵までの攻撃回数と、与えるダメージを確認してみます。
赤い粉塵が発生したのは13回目の攻撃です。
このとき与えたダメージは99と中途半端な値でした。
次に攻撃の方法を変えた場合に回数に変化があるのか、また、攻撃を与える場所を肉質の硬い部位にしてみます。
攻撃の方法を変えても回数が同じだったので、単純な回数の可能性が高いです。
ダメージも同じ99で肉質無視の固定ダメージです。
次にこちらの画像をご覧ください。
12回目の攻撃から10秒以上経過した後に攻撃しても、次の攻撃で粉塵を纏っています。
1分空けてから攻撃した場合でも次の攻撃で粉塵が発生したため、減少値のようなものはないと思われます。
これは被弾した場合でも同じです。
納刀しても回数は引き継がれます。
ただし納刀した場合には減少値が設定されており、4~5秒毎に1回分の減少を確認できました。
あまり気にする必要のないレベルですが、モンスターが移動した場合にはリセットされると思えば大丈夫です。
ちなみにモンスターが移動する場合は強制解除されます。
また、一度粉塵を纏えば納刀しても消えません。
青の粉塵(動画の2:31~)
次に粉塵の青の状態ですが、赤い粉塵を纏ってから20秒で自動的に移行します。
攻撃回数は一切関係なく、モンスターの攻撃(吹き飛ばし)を受けないことが条件になります。
次に青い粉塵のダメージですが、どこを攻撃しても413でした。
つまりこちらも肉質無視の固定ダメージということになります。
では何に依存したダメージなのか?
ダメージが中途半端すぎるので武器を変えて試してみます。
爆発ダメージは150でした。
赤い粉塵のダメージは36で、武器の攻撃力依存と思われます。
各ダメージをまとめると上記画像のようになり、赤い粉塵は攻撃力の0.3倍、青い粉塵は1.25倍のダメージです。
スキルによる補正はあるのか?(動画の3:29~)
粉塵の爆発ダメージに、スキルによる補正は適用されるのか?
答えから言うとほとんど適用されません。
百竜スキルの炎王龍の魂、砲術、ボマー、鬼火纏、闇討ち。
これらをつけた状態でダメージに変化はありません。
適用されるのは特攻系の百竜スキルと怒り補正程度で、クエストによる補正の影響は受けないようです。
また、粉塵纏のレベルによるダメージと時間の差はありません。
差があるのは攻撃回数だけということになります。
まとめ(動画の4:08~)
・武器種ごとに決められた攻撃回数を合ってることで赤い粉塵が発生
┗途中で被弾した場合でもカウントはそのまま
┗納刀状態でもカウントはそのまま
┗但し納刀状態の場合、4~5秒毎に1回減っていく
・粉塵をまとった後は納刀してもそのまま
┗エリア移動で強制解除
・赤から青の粉塵になるのは20秒経過のみ(武器種関係なく一律)
┗追加で攻撃しても早くはならない
┗青から赤は10秒経過時
・赤い粉塵のダメージは攻撃力の0.3倍
・青い粉塵のダメージは攻撃力の1.25倍
┗特攻系の百竜スキルのみ適用
(炎王龍の魂、砲術、ボマー、鬼火纏、闇討ち、切れ味などいずれも適用されません)
スキルとしてはなかなか面白く、ダメージも悪くありません。
武器種にもよりますが、1分間で400~500のダメージを稼げると考えれば採用する価値はあり、特に被弾しにくいガード系武器やボウガンなどは青い粉塵にし易く相性が良いと言えます。
またスキルレベルの差も結構大きいので、構成力も試されそうな良いスキルだと思います。
以上がスキル「粉塵纏」の検証でした。