今回の記事はおだんご食事スキル「体術」の効果を検証していきます。
動画で確認する
はじめに(動画の0:00~)
スキル内容
スタミナを“固定で消費する”行動のスタミナ消費量が軽減する
というもので、各Lvに応じて消費量の軽減が異なります。
この説明文はスキル「体術」と同じで、ダッシュやハンマーの溜めに影響はありません。
基本発動率
基本の発動率は50%で、竹串使用時はおだんご券を使った場合、下段のみが100%になります。
検証(動画の0:42~)
スキル無しで確認
検証の方法は弓の身躱し矢切り。
連続で入力した場合はスタミナの回復が発生しないので、攻撃の回数からスタミナの軽減が分かりやすくなります。
スタミナ150の状態からスキル無しで身躱しは8回、残りのスタミナが約16。
つまり、身躱し1回あたりのスタミナ消費量は
(150-16)÷8=16.75
1回あたり17の場合は17×8=136でスタミナの残りが合わず
1回あたり16の場合は16×8=128でもう1回入力出来ます
またモンハンの仕様上、攻撃による固定スタミナ消費で10以下にはできないものと思われます。
今回の条件に合うのは16.7~16.8となります。
実際はここまで細かく気にする必要は特にないです。
というわけで各食事スキルを確認していきます。
食事スキルLv1
スタミナの残りが約15で9回攻撃なので、1回あたりのスタミナ消費量は約15です。
これお食事なしに当てはめると
15÷16.75=89.55%
つまり約10%を軽減しているということになります。
スキル体術Lv1
それでは同じ軽減率の、スキル体術Lv1を確認してみます。
食事スキルの体術と、スキルの体術のスタミナの減りは全く同じです。
重複の確認
では食事Lv1と体術Lv1が重複するのか確認をしてみます。
スタミナの残りが約16、つまり全体の消費が134で10回攻撃。
1回あたりのスタミナ消費量は13.4ということになります。
これを元々の食事なしに当てはめると20%軽減で、重複する結果となりました。
食事スキルLv2
Lv2は食事スキルLv+体術Lv1と比べると、スタミナの減りに若干差があるように見えます。
このことから食事と体術は加算(10%+10%=20%)ではなく、乗算(0.9×0.9=0.81(19%))の可能性があります。
詳しくは後述します。
食事スキルLv3
(150-22)÷11=11.64
※スタミナが残り10以下にならないので12回目が撃てない?
食事スキルLv4
(150-21)÷13=11.72
スキル体術Lv4
比較の為、体術Lv4も確認してみます。
結果が同じ為、食事スキルのLv=体術のLvと考えて問題無いようです。
体術の上限があるか確認
比較するのは体術Lv5だけのものと、体術Lv5+食事Lv4です。
結果は全く同じものとなり、体術の上限は5ということがわかりました。
では本当に体術と食事が重複しているのか?
食事Lv2の検証の違和感を確認してみます。
確認の方法は、現在の画面の比較に加え、さらに食事Lv4+体術Lv1、食事Lv1+体術Lv4も比較してみます。
ご覧の通り、下2つの結果は身躱しが1回少なく、体術の上限に達していないことがわかります。
この事から、体術に関しては効果が乗算しているということになります。
狂竜症や力の解放の場合
「狂竜症」は事前の検証でもお伝えした通り、Lvに応じ体術と同じ分だけ軽減されますが、微妙ではありますが体術をさらに軽減します。
「力の解放」は完全に別のカテゴリとなっています。
ちなみに、スキル「泡沫の舞」も、体術と同じカテゴリで上限にかかります。
「強走薬」や「ヒャクメマダラ」「狩猟笛の旋律」などは、「力の解放」と同じ別のカテゴリで、25%軽減し、最大は50%軽減。
まとめ(動画の6:59~)
表の黄色背景はスキルLvの上限にかかっているものです。
食事を使用する場合、体術を4にして食事をLv1か2が妥当ですが、Lv1の発動率が魅力的です。
他につける食事スキルがなければ、体術4にするのがオススメで、体術5にしたい場合は他の食事スキルを選びましょう。
食事Lv2と3の選択肢はほぼ無いと思います。
Lv4に関してはスキルの兼ね合いで選択肢に上がりそうですが、他に優秀な食事スキルが沢山あります。
以上のことから優先度はこのようになります。
1>4>2=3
ほぼ2スロの効果なので、食事Lv1の中ではトップクラスの性能になっています。
弓であれば最優先に付けたいスキルかもしれません。
双剣に関しても、鬼人ステップを多用するなら、選択肢に入ってくると思います。
ガード系武器でも一考の余地があるかもしれません。
以上がお団子体術の検証でした。