今回はスキル「破壊王」の検証です。
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スキルの効果
スキルの詳細は
「大型モンスターの部位を破壊しやすくなり、集中弱点攻撃で傷口を攻撃した時のダメージが上昇する」
というもの。
傷が発生しやすくなる?
まず最初に勘違いしやすい点ですが、傷をつける行為には何の恩恵もありません。
この映像は、トレーニングモードで白傷を発生させているシーン。
過去の検証より、白傷発生までは50ダメージが必要。
太刀の斬り下がりを【3回×16.6ダメージ=49.8】でギリギリ届きません。
次に、同じことを破壊王レベル3をつけて試してみます。
3回目で傷は発生しません。
これはどういうことかというと、モンスターには「部位破壊」できる箇所が存在するためです。
この「部位破壊」というのは、耐久値や破壊値といわれるものが内部的に存在し、決められたダメージを与えることで破壊できます。
分かりやすい例を挙げると、尻尾の切断は「破壊」であって「傷」ではないということです。
これはカテゴリーが完全に分かれており、与えたダメージは別々に蓄積されていきます。
傷が発生しますが、部位破壊とは関係ないため、部位は壊れません。
傷の破壊ダメージに効果があるのか
ただし、傷の破壊によるダメージは、部位破壊にも影響すると考えられます。
つまり、破壊王のスキルは部位破壊にのみ適用され、傷には適用されないということです。
傷に適用されるのは「鎖刃刺激」だけです。
また、破壊王の説明文にもある通り、「集中弱点攻撃で傷口を攻撃した際のダメージ」にしか効果がありません。
効果を見ると1.1倍~1.3倍と強く見えますが、討伐までのダメージを考えれば、おまけのような効果です。
一方で、尻尾や頭部を破壊することで狩猟が有利になるモンスター(ゲリョスの頭部など)に対しては、これまでの作品より価値が大きくなります。
以上が、スキル「破壊王」の検証結果でした。