今回はスキル「力の解放」の検証です。
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スキルの詳細
特定の条件を満たすと一定時間会心率が上昇し、スタミナを固定で消費する行動の消費量が軽減されるものです。
スキルのLvに応じて会心率とスタミナの軽減が変わってきます。
スキル「体術」は説明文が同じため、効果の重複があるかも検証していきます。
また、レダウのシリーズスキル「雷々響鳴」は発動時間を延長する効果があるので、合わせて確認していきます。
発動条件の検証
まずは発動条件を調べていきます。
調べ方は、トレーニングモードに入った瞬間から計測を開始し、発動するまでの時間と終わる時間を確認します。
各Lvで変化があるのかも確認します。
力の解放が発動したとき、体力バーの上にこのアイコンが表示されます。
表示されたタイミングと消えたタイミングを計測しました。
結果、効果の発動はどのLvでも2分でした。
効果時間も2分で、その後の再発動も2分でした。
被弾による時間短縮の検証
次に、過去作にあった「被弾による時間短縮」の確認です。
被弾によって発動時間が短縮されるのかを確認したところ、かなり短縮して発動しました。
「被弾が連続でが必要なのか」を調べるため、間に回復を挟んでみます。
結果、同じ時間で効果が発動したため、「被弾の合計ダメージ」が発動条件だと思われます。
では、どのくらいのダメージを受けると発動するのかを確認します。
1秒間に3ダメージを受ける「蝕攻の装衣」を使って確認した結果、130ダメージで発動しました。
次に、「一定のダメージを受けた場合に発動時間の短縮があるのか」を確認してみます。
結果、被弾のダメージや被弾回数による短縮はありませんでした。
また、1回目の発動までに受けていたダメージが2回目の発動に引き継がれるのかを確認。
効果が切れた後に再び被弾してみたところ、リセットされ、再度130ダメージが必要でした。
スキルのLvによる差はありません。
攻撃による短縮の有無
次に、ダメージを与えた場合の影響を確認します。
過去作では、モーション自体に依存し、攻撃が当たらなくても短縮する仕様がありましたが、今作では攻撃による短縮はないようです。
ファストトラベルによる影響
次に、モンスターと1分ほど対峙し、その後ファストトラベルを行いました。
これによりカウントが進むのか確認したところ、2分経過しても発動しませんでした。
その後、モンスターと対峙し、合計2分で発動したため、内部的なカウントはリセットや減算されず、一旦ストップする仕様と思われます。
雷々響鳴による延長時間の確認
レダウのシリーズスキル「雷々響鳴」による延長時間を確認しました。
- スキルなし → 120秒
- 雷々響鳴Lv1 → +30秒(150秒)
- 雷々響鳴Lv2 → +90秒(210秒)
かなり長くなりました。
被弾による発動を考慮すると、クエスト全体での発動率は結構高そうです。
体術との重複
次に、スキル「体術」との重複、および限界突破するのかを確認しました。
結果、効果は重複しますが、上限は50%軽減でした。
まとめ
- 発動までの時間はLvに関係なく120秒
- 効果時間もLvに関係なく120秒
- 2回目以降も条件は同じ
- 雷々響鳴Lv1 → 効果時間150秒、雷々響鳴Lv2 → 効果時間210秒
- 被弾によるダメージ合計130で強制発動
→途中で回復を挟んでもOK(「蝕攻の装衣」など、自分のダメージも適用)
→130未満のダメージでは発動時間の短縮なし
→130未満のダメージを受けた状態で効果が発動すると、ダメージはリセット - モンスターに攻撃を当てても短縮なし
- 時間のカウントはモンスターと対峙しているときのみ進行
→離れるとカウントがストップし、減算などはなし - 体術とは効果が重複するが、50%軽減が上限
発動条件は比較的緩く、被弾による発動と組み合わせると、全体の60%近くは発動させられるかもしれません。
レダウ一式の場合、渾身もあり、力の解放の時間も長いため、会心率はかなり発動しやすいでしょう。
スキルの関係上、双剣や弓で使いやすいですが、他の武器であっても単純に会心率が欲しい場合には有用です。
維持するにはある程度テクニックが必要ですが、気軽に会心率を稼げる良いスキルだと思います。
特にマルチでは、弱点特攻が使いにくい場面もあるため、メンバーによっては選択肢に入ってくるかもしれません。
以上がスキル「力の解放」と「雷々響鳴」の検証でした。