今回はバフ関連の重複について検証していきます。
動画で確認する
はじめに
モンスターハンターシリーズには、攻撃力や防御力を上げるアイテムやスキルが多数存在します。
その中には同じ効果のカテゴリーのものがあり、効果がなくなるものが存在します。
これがどういうことかと言うと、各バフ系にはグループがあり、AとBのグループのものは別々で効果を得られます。
しかし、同じグループの場合には1つの効果しか得られません。
そして、今作のバフ系はこれだけのものが存在します。この中で護符と食事は完全に独立したグループのため除外します。
残ったこれらのものをグループに分けるのが今回の検証になります。
攻撃系の確認
怪力の種・粉塵
攻撃力は分かりやすくするため200で、まずは怪力の種だけを使用します。
この時の上昇量は+10です。
この状態から鬼人の粉塵を使用してみます。
合計+20されていますが、粉塵の効果が+20で怪力の種の効果を消している可能性もあります。
実際には、怪力の種も粉塵も+10なので、別々のグループで効果は重複することになります。
左下に表示されている一覧では、怪力の種をAグループ、鬼人の粉塵をBグループとしておきます。
そして、ここで注目したいのが体力バーの上のアイコン。剣のマークの左下に小さくアイコンが表示されています。
実は今作から、バフのカテゴリーが全てアイコンで分かるようになっています。
怪力の種は種のアイコンで、これがAグループ。鬼人の粉塵は粉のアイコンで、Bグループです。
鬼人薬(グレート)
ステータスを200に戻し、鬼人薬です。
アイコンはドリンクで、攻撃力が+5されています。
この状態から怪力の種と鬼人の粉塵を使用。
攻撃力の合計は+25。
種と粉塵の効果も確認できたことから、鬼人薬はCグループとなります。
次に、鬼人薬グレートを使用してから鬼人薬を使用。
鬼人薬グレートの効果は+7です。
グレートの効果しかないため、鬼人薬と同じCグループとなります。
怪力の丸薬
攻撃力は+25、アイコンは種です。
怪力の種から食べて、その後に丸薬の上昇量を確認。
+25だけなら、怪力の種と同じくAグループとなります。
結果は+25のため、丸薬はAグループです。
鬼人弾(ボウガン)
効果は+10で、アイコンは種。
怪力の種を使用したところ効果が確認できないことから、Aグループです。
狩猟笛の旋律
まずは攻撃力UP【小】の通常演奏と重ね掛けを確認。
各上昇量は画像のようになっています。
次に、全グループと確認するため、鬼人弾を打ってから狩猟笛に持ち替えます。
旋律の重ね掛け → 怪力の種 → 粉塵 → 鬼人薬グレートの順で使用していきます。
全てのグループと重複していることから、狩猟笛の旋律はDグループとなります。
ウォークライ
次に、シリーズスキルのウォークライを確認していきます。
上昇量は+6で、アイコンは粉。
効果の大きい粉塵(+10)を使用してからウォークライを使用。
変化がないことから、粉塵と同じBグループになります。
蛮勇の食卓
こんがり肉を食べることで、攻撃力が+25されます。
この時のアイコンは種。
同じアイコンの怪力の種を使用してみます。
効果がないことから、蛮勇の食卓は怪力の種と同じAグループになります。
激励
鬼人の種(+10)→鬼人薬(+5)→鬼人の粉塵(+10と激励発動)の順で使用していきます。
(合計+25)
合計が+35されていることから、全てのグループとは別のEグループとなります。
ニトロダケ
キノコ大好きを使用したニトロダケです。
この時の効果は鬼人薬と全く同じで、Cグループになります。
攻撃系グループまとめ
攻撃系をグループでまとめたものがこちらです。
これらを把握しておくことで、アイテムを無駄に消費せずバフの最大効果を得ることができます。
ちなみに、広域化の動画で少し触れていますが、今作は同じグループのアイテムであっても内部的に効果があります。
例えば、怪力の種は3分間+10ですが、その間に丸薬を使用した場合、効果の大きい方が適用され、左上のタイマーは長い方が適用されます。
過去作では、丸薬の効果で怪力の種の効果を上書きし、かなり損をしましたが、今作は気にせず使用可能です。
例えば、奇襲に対し丸薬を使用するというのもありです。
過去作に比べ、バフ系はかなり使いやすくなった印象です。
防御系の確認
続いて防御系ですが、基本的に攻撃系と同じです。
しかし、1つだけ違うものがあります。それが硬化弾。
攻撃系の場合、鬼人弾は怪力の種と同じですが、防御系は忍耐の種とは別で単独のカテゴリーになっています。
まとめ
全てをまとめたものがこちらです。
旋律効果の時間の部分は、笛吹き名人の各レベルによるものです。
広域化やバフアイテムの距離などの動画も合わせて確認すると、より効果的にアイテムを使用できると思います。
以上がバフ系のグループ(重複)検証でした。