今回の記事では操竜からの複数回ぶっ飛ばし(突進離脱)方法と、ダメージの仕組みを検証してみました。
アイスボーンのぶっ飛ばしは、総体力からの数%で体力の検証にも使われました。
これによりソロとマルチの差を見極める事が可能です。
動画で確認する
操竜状態の説明
操竜システムとは?
まずは操竜状態の説明になります。
今作では乗りというシステムの代わりに、操竜というものが存在します。
翔蟲を使った攻撃のダメージやモンスター同士の攻撃により蓄積し、一定以上たまると操竜待機状態になります。
操竜待機状態は約16秒と長く(今回の場合はレイアの通常時)攻撃をしてから乗るというのもありかもしれません。
また状態異常と同様、一度待機状態になった後は次の操竜待機状態にするまで必要な攻撃が多くなります。
操竜状態になったら特定のボタン操作でモンスターを操ることができます。
突進離脱
その中でも特に強力なのが動画の冒頭で行っていた突進離脱です。
Yボタンを押すことで壁や障害物、モンスターにぶつけるとダメージを与えつつダウンを取れます。
そしてそのダウンをBボタン押して翔蟲を消費することによりダウン回避ができます。
冒頭の動画ではY→B→Y→B→Yと入力し3回壁にぶつけています。
ダメージの変化
3回ぶつけたときのダメージ変化
また注目したいのがダメージです。
1回目が90、2回目が104、3回目が113と上昇します。
翔蟲を補充しておけば4回のダメージとダウンなのでかなり強力です。
それではアイスボーン同様、総体力に対してなのか確認してみます。
ソロでのダメージ量
先ほどは4人マルチで90・104のダメージでした。
今回はソロのパターンになります。
ダメージはほぼ同じとなり、アイスボーンと同じ仕様の場合は体験版のクエストではソロとマルチの体力が同じということになります。
しかしソロとマルチでの討伐時間に大きな差が見られないことから、総体力からの固定ダメージではないと思われます。
モンスター別のダメージ量
リオレイア
では他のモンスターではどうなのか?確認をしていきます。
まずはレイアから。
ダメージは88・97・105でした。
続いてソロです。
結果は全く同じでした。
オサイズチ
続いてオサイズチでも同じように確認してみます。
ダメージは56・65・67
ソロで確認した場合もダメージは59・62・67とほとんど同じ結果でした。
ここまでのまとめ
まとめるとこのようになります。
どのモンスターでもソロとマルチに変化はなく、体力に依存したものではないというのが確定的といえます。
その他の要因によるダメージの変化
武器による変化
では武器の攻撃力に依存というのはどうなのか?
こちらをご覧ください。
ある程度の環境生物と怪力の種により攻撃力を上げた状態です。
結果は同じで、武器によるダメージ源ではないと思われます。
モンスターの肉質
ではモンスターの肉質によるものなのか?
前回上げた検証動画で、泥玉コロガシによる肉質軟化が確認できています。
超強力！猟具生物泥玉コロガシの肉質軟化効果！モンスターの水やられと場所 MHRiseライズ
これを利用してダメージに変化があるのかを確認してみます。
こちらも結果は同じで肉質によるものではないことがわかりました。
怒り状態
念のため怒り状態の場合でも確認をしてみます。
2回目が93となりましたが、結果はほぼ同じとなりました。
モンスター同士
では壁ではなくモンスター同士をぶつけた場合にはどうなるのか?ご覧ください。
ほぼ同じ結果となりました。
ダメージ変化に関する予想
ではいったいどういうことなのか?
予想ではありますがモンスターの攻撃力か大きさ、クエストごとに設定されている数値が存在するのではないかと思われます。
攻撃力に関しては怒り状態でもダメージが同じだったことから、操竜状態で怒りが解除されているという前提になります。
モンスターのサイズ
次にサイズですがこちらをご覧ください。
各モンスターの過去作の基準サイズになります。
(シリーズによって多少変化はあります)
これらを20で割るとこのようになります。
すると突進離脱時に与えたダメージと似たような傾向が見られます。
もちろん体験版なのでデータを間違えて、ソロとマルチが同じだったという可能性もあると思います。
ダメージ量の上昇
最後に回数によるダメージ量の上昇について。
1回目より2回目、2回目より3回目の方がダメージが大きくなっています。
規則性のようなものはあまりなさそうですが、各段階で1.1倍から1.15倍が目安と思われます。
連続突進離脱はかなり強力な攻撃なので、ぜひ覚えておきましょう。
