今回の記事は、サンブレイクにおいて太刀の居合抜刀のモーション値が下方修正されているのではないか?
という疑問について検証したものになります。
動画で確認する
はじめに(動画の0:00~)
問題となるシーンがコチラ。
左上に記載したダメージが発生しています。
今回問題になるのがこのダメージ。
ライズよりも下方修正されているのではないか?というもの。
この記事は再投稿版の動画を元に解説しています。
PV映像とライズの比較(動画の0:36~)
PVを深掘り
それではまず、この映像を深掘りしていきます。
上記画像のシーンでは氷のエフェクトが発生しているため、装備している武器は氷属性を持っているということになります。
上記のシーンでは、ダメージが47と43の表示があります。
このダメージがどのモーションに対するダメージなのか?
ライズの製品版の居合抜刀のシーンです。
追撃のダメージはコチラ。
ライズではワンテンポ遅れてダメージが入っています。
続いてPVの映像です。
66と43は瞬時にダメージが表示され、ワンテンポ遅れて47が表示されました。
この事から47が居合のダメージ、43と66が円月による追撃ダメージということになります。
そしてこの47ダメージの時に、青紫のエフェクトが発生しています。
この色のエフェクトはモンスターの肉質に影響するもので、硬い部位では表示されませ
ん。
つまり、47は頭部へのダメージということになります。
次に43のダメージに注目して下さい。
腕の付近の肉質は2種類あり、前脚と刃翼です。
では、今回のダメージはどちらなのか?
通常弾で確認したところ、8と5のダメージを確認しました。
居合抜刀の当たっている場所は8の部分です。
肉質と練気ゲージの色
ナルガクルガの肉質がコチラです。
前脚と刃翼では肉質が柔らかいのが前脚のため、円月の追撃が当たった部分は前脚となります。
ただし、追撃という効果にも関わらず、別の箇所に当たるというのは正直違和感があります。
そして属性の肉質は頭が10、前脚は0となります。
仮に属性45の武器を使っても、氷属性のダメージは4〜5です。
※45÷肉質(切れ味補正非考慮)
そして、太刀で一番重要なのが練気ゲージの色。
PVでは居合成功後、刃先が赤色に変化しているのが確認できます。
ライズでも剣の色が変化しており、練気ゲージは黄色から赤になっているものと思われます。
そして、ここで注目したいのが練気ゲージの黄色と赤。
練気ゲージが黄色から赤になった場合、追撃はどちらの色を参照するのか。
居合抜刀は最初の攻撃が当たった瞬間に、練気ゲージの上昇処理が行われます。
では練気ゲージ黄色と赤の状態の追撃ダメージをご覧ください。
この様に追撃ダメージは練気ゲージ上昇の影響を受けます。
ここまでのまとめ(動画の2:56~)
それでは、ここまでにわかっている情報をまとめます。
- 与えたダメージ:102+66+43×3+47×3(公式本より)
※頭部(65:10)前脚(43:0) - 氷属性のエフェクト有り
- 円月の追加ダメージはおそらく頭+前脚
- 練気ゲージは居合抜刀により黄色から赤に変化
- 居合抜刀のモーション値は55+追撃35×3(公式本より)
- 追撃のダメージは練気ゲージの上昇の影響を受ける
居合抜刀のモーション値(動画の3:30~)
それでは実際にナルガクルガを攻撃し、居合抜刀のモーション値を確認していきます。
練気ゲージは無職から白へ。
ダメージは全て頭部で104+69(会心非発生)
武器の攻撃力は228。
切れ味は青ゲージなので通常の攻撃の1.2倍の補正。
このときのモーション値の計算式は以下の通り。
与えたダメージ÷(肉質÷100)÷(攻撃力×切れ味補正)×100=160÷(228×1.2)×100
計算結果は58.47、四捨五入を考慮すると、公式のモーション値55で合っていそうです。
追撃のダメージは69、これを練気ゲージの補正をなしと考えた場合は66(白補正1.05倍)
同様に追撃のダメージからモーション値の計算をすると37.11。
こちらもあ合っていそうです。
頭部へのダメージが公式の映像と近いため、これを利用しダメージを算出していきます。
下記の画像をご覧ください。
ライズの練気ゲージを合わせたダメージに比べて、PVの映像のダメージは26少ないことがわかると思います。
このことから、サンブレイクの居合抜刀は下方修正されていると言えます。
ライズの属性ダメージに関しては、 居合抜刀でのモーション補正は1倍。
つまり、初撃と追撃の比率は変わらないため、この数値からどれくらいの下方修正かが分かります。
初撃ではなく追撃のみを修正されている場合。
モーション値は35→23.4となり、約0.7倍の下方修正となります。
ただし、居合抜刀の初撃のモーション値も修正されている場合、追撃部分も変化してきます。
また、サンブレイクで属性ダメージに補正が入っている可能性もあり、あくまで画面上での算出結果となります。
円月のモーション値(動画の5:32~)
次に円月のモーション値を算出していきます。
こちらも先ほど同様、属性補正は1として考えます。
与えているダメージは肉質65(頭部)に対して66。
肉質43(前脚)に対して43です。
モーション値55の居合抜刀の初撃は、練気ゲージが黄色で104。
これが赤色の場合113になります。
これを元にした円月のモーション値は約38となります。
では、円月込みのPVとライズではどれくらいダメージが違うのか。
PVのダメージの合計は438です。
これを円月は無しでライズのモーション値に当てはめると、ダメージは約315。
つまり円月を使った場合の効果は1.4倍ということになります。
翔蟲の消耗数や回復時間によりますが、円月を多用する場合1.2倍程度の上昇ぐらいは見込めそうです。
以上が居合抜刀と円月に関する検証でした。
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最後まで記事をお読みいただきありがとうございました。