今回の記事は傀異化クエストに「減気」は有効なのか、こちらを検証していきます。
動画で確認する
減気状態とはなにか(動画の0:00~)
減気の仕組み
「そもそも減気って何?」という方もいると思うので仕組みから解説していきます。
減気というのは毒や麻痺・睡眠といった状態異常に近い仕組みです。
一定の蓄積値が貯まると「減気怯み」という特殊な怯みが発生します。
一度怯みを発生させると、次の怯みを発生させるためにはより多くの蓄積が必要になります。
そしてこれとは別に減気状態、通称「疲労状態」というものがあります。
では疲労状態というものはどういうものなのか?
それがこちら、モンスターがよだれを垂らし動きが遅くなります。
そして一部のモーションに変化が現れ、リオレイアの場合はブレスを吐けなくなります。
詳しく解説
モンスターは特定の攻撃をするたびにスタミナを消費していきます。
これがゼロになると疲労状態になります。
そしてこれとは別に減気の蓄積があります。
減気がある攻撃をするたびに、状態を蓄積していきます。
そしてこれが最大になった時、減気怯みが発生するという仕組みです。
その後、減気の蓄積はリセットされ、次に必要な蓄積量が増えます。
この時に、モンスターのスタミナを一定量を奪うのが減気の仕組みです。
過去の検証でも解説していますが、全てのモンスターに有効なわけではなく、古龍や超大型には基本的に効果はなく、怯みは一切発生しません。
今作ではハンターノートを見るとわかりやすく、右下の減少値がなければ効果はありません。
傀異化モンスターに減気は有効なのか(動画の1:56~)
本題
先ほどと同系統のリオレイアで試してみた所、効果はありました。
では本当に効果があると言えるのか?
前項で解説した通り、減気には2つの効果があり、1つが今回の減気怯み。
もう1つが疲労状態です。
実は傀異化状態のモンスターには、疲労状態というものが存在しません。
そのため、いくら減気怯みを発生させても、疲労状態にすることは出来ません。
これはおそらく、傀異化を沈静化した時に起きる、傀異鈍化との兼ね合いによるものだと思われます。
この効果は傀異凶化状態でも同じで、傀異バーストは普通に発生します。
ちなみに沈静化したときに疲労状態にはなりますが、これは減気の効果ではなく仕様です。
以上のことから
・怯みを発生させる目的であれば効果はあり
・疲労状態に対しては効果が無い
ということになります。
減気の使い道
怯み目的なら、武器種によっては奪気珠をひとつ入れる選択肢は十分にアリだと思います。
ガンナーの場合、飛んでいるモンスターを1回だけ落とす目的で、減気弾を持ち込むのも面白いかもしれません。
ちなみに減気弾にはスタン値もあり、レベル1で20、レベル2で30のスタン値があるため、1回位であればスタンを取れます。
以上が傀異化モンスターと減気の仕組みでした。
One comment to this article
通りすがりの
on 2023年5月16日 at 5:24 PM -
いつも有難うございますかなり参考にさせていただいています。
傀異化モンスターに対してもオトモネコが「疲労が見えるにゃチャンスだにゃ」と言うのですがコレは傀異化鈍化によるものということなのでしょうか