今回の記事はスキル「弱点特効」がマルチでどれくらいの効果があるのか検証してみました。
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はじめに(動画の0:00~)
なぜこれをやろうと思ったか。
過去作に比べ、サンブレイクでは翔蟲によるカウンターや移動が早く、弱点への攻撃割合が上がっている印象を受けたためです。
勿論、モンスターへの理解度やプレイヤースキルの向上など様々な要因もあります。
また個人によるデータなので正確な答えとはならずあくまで一例としてご覧ください。
検証に使用したのは、動きをほぼ理解しているメル・ゼナで、体験版で全武器討伐済みのプレイヤースキルと思ってください。
検証の方法は武器の会心0%の物を選び、会心系スキルを弱点特効のみにします。
武器種は立ち回り上、弱点を攻撃しやすく物理のダメージが大きくなる大剣を使用しています。
また、今作では属性武器が多くなっているので、あえて属性武器を使用します。
属性値は氷100で、メル・ゼナの肉質はこのようになっています。
全てを計算するのは厳しいので、属性の攻撃補正を考慮し1回あたり20ダメージとしています。
ちょっと高めに設定していますが、大剣の場合は物理が大きいのでそこまで気にしないでいいと思います。
結果まとめ(動画の1:26~)
というわけで結果をまとめたものがこちらになります。
集計したのはソロと3人と4人です。
また、参加者が同時に出発をしたいので、野良ではなくリスナーさんになるため全体のプレイヤースキルは高いです。
まず、討伐までに要した物理のダメージですが、攻撃回数に比べものすごい差になりました。
これは大剣の強力な攻撃「一糸呵成」を狙うタイミングが少なく、抜刀攻撃がメインになっているためです。
さらに怯みの発生やターゲットがズレる関係で、マルチとソロの1回あたりのダメージは倍以上になってしまいました。
ここまでダメージが減ってしまうなら、手数が多い「流斬り連携」の選択肢もアリになりそうです。
そして弱点の攻撃割合ですがほぼ同じ結果となっています。
翔蟲による被弾後の復帰から弱点への移動が早かったり、カウンターによって正面で攻撃できるなどが要因と思われます。
過去作ではモンスターのダウン時に後方にいた場合、起き上がるまでに頭への回り込みが間に合わないと判断し、狙える部位を狙うということが多かったです。
この時の弱点特効と超会心のダメージは全体の17%程度で、②スロを6個で1.17倍と破格の倍率です。
(20%になるのは強いダメージに会心が乗っているため)
以上のことから、過去作よりも弱点特効の価値は上がっていると思われ、マルチにおいてプレイヤースキルに自信がなかったとしても、弱点を狙う意識さえあれば十分選択肢にしていいと思います。
期待できる会心率(動画の2:55~)
ちなみに今回の大剣の場合、弱点の攻撃割合から弱点特効3つに期待できる会心率は40%ということになります。
過去作できっちり検証出来ているわけでは無いですが、30%程度だったと思います。
クエストがなんとかクリアできるくらいのプレイヤースキルでも、おそらく20%は期待できると思います。
②スロ3個で20%の会心率上昇でも効果は破格なので採用する価値は非常に高く、特に現在の防具には弱点特効や超会心がついているものも多く、そこの装飾品で埋めるだけで十分期待できます。
勿論、初心者の場合は攻撃と見切りを守るのが一番安定します。
それらをつけた上で他のスキルに悩んだら、選択肢にしても問題ないという感じです。
特に弱点をメインで攻撃するガンナーの場合は、優先度を上げてもいいと思います。
注意すべき点(動画の3:47~)
注意したいのが武器種によっては会心ダメージの割合が落ちる点で、例えば双剣やガンランス、ボウガンの属性弾などが該当します。
双剣で属性メインの場合、物理のダメージ割合が下がり弱点特効の価値も減ってきます。
ガンランスで砲撃がメインの場合も同様です。
ただつけるスキルに余裕があれば、今作の機動力の関係から初心者でも十分採用圏内だと思います。
勿論、肉質の理解は必要になるので、ハンターノートを見て肉質45以上はどこなのか確認しておきましょう。
以上が弱点特効の検証でした。