今回の記事はタマミツネ希少種のスキル「煽衛」の効果を検証していきます。
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スキル解説(動画の0:00~)
大型モンスターに狙われている間、対象のモンスターは怒りやすくなるがプレイヤーの防御性能は上がる。
狙われている間、怒りやすくなるとありますが、モンスターが怒り状態になるのは基本的にダメージだったと思います。
例えばリオレイア希少種のように豪炎状態への「状態移行」は時間でも発生します。
しかし怒り状態への移行というのは、基本的にダメージによるものです。
そのため、狙われている間に「ダメージを与えた分」が怒り状態への内部的なダメージ蓄積増加だと思われます。
各スキルLvは
・防御力
・回避性能
・ガード性能
となっています。
怒り状態への移行検証(動画の0:55~)
検証に使用するのは下位のイベントクエストのドスバギィ。
多頭クエストは体力が一定のため、怒り状態への移行タイミングが安定します。
怒り状態になったか判断するために挑戦者をつけ、通常弾Lv1を打って移行タイミングを確認します。
タイマーは関係ないと思いますがオマケで載せておきます。
まずは煽衛無しですが、合計ダメージが(469)504で怒り状態になりました。
次に煽衛Lv3ですが、合計ダメージ394と明らかに早いタイミングで怒り状態に移行しています。
恐らくですが、与えたダメージの約1.25倍(1.2~1.3)が内部的に蓄積されるものと思われます。
イメージとしては部位破壊の破壊王に近いと思います。
念の為、煽衛Lv1でも確認してみます。
ほぼ同じダメージで怒り状態に移行したことから、スキルLvは関係ないものと思われます。
過去の検証結果より、傀異討究クエストでの挑戦者発動は約6割で、今回の結果を踏まえると全体の7割近い状態になります。
これだけでもかなり良い性能で、Lv1だけつけても十分すぎる効果です(挑戦者をつけた場合)
回避性能の効果検証(動画の3:03~)
検証の方法は過去の動画で行った方法を、モンスターの攻撃に合わせて行います。
使用するのはドスフロギィの毒です。
スタミナが減ったタイミングから、無敵時間開始~被弾したタイミングのIフレーム前までが無敵時間です。
スキル無しの場合は4フレームが無敵時間となります。
詳しく解説すると、スタミナが減った瞬間から無敵が始まるのでカウントを開始します。
ダメージを受けているフレームは当然無敵ではないので、その一つ前までが無敵時間ということです。
これと同じように煽衛Lv1から順に確認していきます。
以上の結果から、煽衛のLv毎の効果は回避性能Lv1・3・5と同様の効果となりました。
では次に、煽衛と回避性能の効果が重複するのか、煽衛Lv2+回避性能Lv3で確認してみます。
効果は重複するものの、通常回避の最大(上限)フレーム数9という結果になりました。
ガード性能の効果検証(動画の4:46~)
検証に使用するモンスターは上位多頭イベントクエスト、無属性攻撃のヌシアオアシラ。
モーションは突進引っ掻きで、防御力は361(+花結15)です。
ガード性能1の時のダメージは27で、スタミナ消費は42でした。
同じようにガード性能3と5を確認していきます。
ガード性能の後に、煽衛の各Lvも同じように確認していきます。
結果はガード性能1・3・5と同じといえそうです。
次にガード性能3+煽衛2で重複を確認してみます。
明らかに重複しておりガード性能5よりも高い性能になっています。
ノックバックで見るとわかりやすく、ガード性能5と煽衛3は両方ともノックバック大です。
そしてガード性能3+煽衛2では、ノックバックが小さくなっています。
最後にガード性能5+煽衛3です。
ノックバックは小に、ダメージは0になりました。
まとめ(動画の6:44~)
・怒り状態移行まで必要なダメージを1.2~1.3倍補正
┗部位破壊の破壊王をイメージするのが分かりやすい
┗煽衛のLvは関係ない
┗挑戦者を発動させるだけなら煽衛1がオススメ
・ガード性能と回避性能は各スキルのLv1・3・5に該当
┗いずれも効果は重複
┗ガード性能は上限なし
┗回避性能は上限9フレームまで
防具自体のスロットが優秀で、どの武器種にも合わせやすい性能になっています。
ただし攻撃的な構成ではなく、どちらかといえば快適系の防具です。
傀異錬成で面白い構成になりそうな性能なのは間違いなく、ガチャが捗るかもしれません。
武器種によっては腰が候補に挙がりそうで、ジャナフやレウスと変えて使う選択肢も出てきそうです。
怒り状態になりやすいということで、顕如盤石との相性も忘れないようにしておきたいです。
以上がタマミツネ希少種のスキル「煽衛」の効果検証でした。