ワイルズで登場した新たなシステム鍔迫り合い。
ガードできる武士の専用アクションで、非常に強力な技です。
その鍔迫り合いの仕組みを検証してみましたので、是非最後までご覧ください。
動画で確認する
鍔迫り合いの概要
まず鍔迫り合いができる武器は
- 大剣
- 片手剣
- ランス
- ガンランス
- チャージアックス
- ヘビーボウガン
ガードが発生した際に起きるアクションで、武器種によってその後の派生が変わります。
発生タイミング
ジャストガードの場合
こちらは何回目のガードで鍔迫り合いが発生してるか確認している画像。
ガードには通常のガードと、タイミングを合わせたジャストガードが存在。
全てジャストガードにした場合、4回目で鍔迫り合いが発生しました。
同じことを5回ほど試しましたが、全て4回目で鍔迫り合いが発生。
通常ガードの場合
では次にジャストガードではなく通常のガードではどうなのか?
こちらも同じく4回目で鍔迫り合いが発生。
鍔迫り合いが発生しない攻撃
こちらの画像をご覧ください。
舌での攻撃だけをジャストガードしています。
この状態だと、いつまで経っても鍔迫り合いは発生しません。
このことから鍔迫り合いの蓄積値が溜まるのは、モンスターの特定行動に対するガードだけということになります。
ちなみにチャタカブラの場合、叩き付け以外に突進でも発生します。
対象の攻撃以外では蓄積値は貯まるのか?
舌の攻撃をガードしても意味がないのか?
舌攻撃をメインでガードした後、叩きつけ1回で鍔迫り合いが発生。
このことから、鍔迫り合いが発生しない攻撃でも内部的な蓄積は行われているということに。
ここで疑問が。
ここまでガード4回目で鍔迫り合いが発生していました。
これはモンスターと対峙し、連続で取った場合です。
蓄積値に関して
減少値なし
モンスターハンターにおける蓄積値は大きく分けて2種類存在します。
1つ目がひたすら貯まり続けるもの。
状態異常は一定の蓄積値が溜まっていき、規定数溜まると特定の状態が発生します。
溜まり続ける状態というのは、蓄積値を維持し減少しないもので、過去作であれば乗りが該当。
減少値あり
もう1つが減少値が存在するもの
主に時間による経過で、溜まっている蓄積値が減っていきます。
麻痺や睡眠などがこれに該当。
鍔迫り合いに減少値はあるのか検証
鍔迫り合いに減少値は存在するのか?
ジャストガードを3回決めた後、放置し時間をおいてからやってみます。
3回目のジャストガードから25分空けた状態です。
1回目のガード判定で鍔迫り合いになったため、減少値は存在しないことに。
これにより任意のタイミング(有利なタイミング)で鍔迫り合いを発生させることが可能ということに。
鍔迫り合い2回目のタイミング
では鍔迫り合いの2回目はどのタイミングで入るのか?
先ほど説明しましたが、状態異常は一定の値が溜まると発生します。
状態異常が発生した場合、余った分を持ち越さず内部的な数値は完全な0に。
その後、上昇値という値が上乗せされ、同じ状態異常が発生しにくくなります。
これ以外にも、一定時間蓄積が行われないクールタイムというシステムも存在。
1回目の鍔迫り合いから2回目の発生までは結構時間がかかり、チャタカブラの場合、上昇値はかなり高そうです。
クールタイムの確認のため1回目の鍔迫り合いを放置し、時間を置いてから試したところ、似たようなガード回数で発生したことからクールタイムは存在しない単純な上昇値だけと思われます。
鍔迫り合いの最高回数
叩きつけのみで全武器種の通常ガードとジャストガードで確認したところ、鍔迫り合いまでの発生回数は一律で4回でした。
このことからガードの種類で蓄積値の差はないと思われます。
(ジャスガだけ小さい+補正がある可能性はあります)
おそらくですが、一律の値ではなくモンスターの攻撃に依存した蓄積値と思われ、威力が高い攻撃ほど貯まるような仕組みではないかと思われます。
マルチにおける鍔迫り合い検証
検証内容
ソロでは1回目の鍔迫り合いが発生するのが、どの武器でも4回でした.。
ではマルチではどういう処理補正が発生するのか?
例えばAのハンターが3回で止めて、Bのハンターが1回で鍔迫り合いが発生するのか?
それとも補正があり初回が4回以上になっているのか?などです。
というわけでペア狩りになりますが確認してみます。
ジャストガードでの確認
まずは補正があるのか確認するために、1人をキャンプに置いた状態で、何回目に鍔迫り合いが発生するのか確認。
ソロの動画同様、まずはジャストガードで確認。
ソロでは4回。
ガードする攻撃も叩きつけのみにしています。
マルチでの結果は4回でソロと同じ、もしくはそれに近い値ということが分かりました。
通常ガードでの確認
ジャストガードではなく通常のガードでも確認しています。
この時の回数も4回で、初期値(初回の状態異常)に関してはソロと同じと思われます。
別のハンターがガードした場合
Aのハンターが3回で止めて、Bのハンターが1回で鍔迫り合いが発生するのか?
ここでBのハンターと入れ替えます。
結果は1回目で鍔迫り合いは発生しません。
その後ソロと同じ感じ(4回目)で鍔迫り合いとなりました。
2回目の鍔迫り合い
ではこの状態でAのハンターは何回目で鍔迫り合いが発生するのか?
結果は1回目では発生せず25回目で鍔迫り合いが発生。
(ソロの2回目とほぼ同じ結果)
このことから鍔迫り合いの蓄積値は、モンスターに対して全員が独立した蓄積値を持っており、誰か1人が規定の蓄積値に到達した時に全てがリセットされ、次の鍔迫り合いまでの回数(耐性)が上昇するということになります。
この結果がどういうことになるかというと、マルチにおいて2回目以降の鍔迫り合いは現実的ではないということです。
全員の合計の場合ならメンバーによっては2回目以降も十分にあり得ます。
蓄積地の減少は無いため、ガード武器が自分1人であれば1回目の鍔迫り合いが発生するギリギリの状態にしておき、ここぞという時に鍔迫り合いを発生させるのはアリだと思います。
製品版では蓄積地の仕様が変わる可能性もあります。
今回の記事とは関係ないですが、ガンランスのガードポイントでも鍔迫り合いは発生します。
以上が鍔迫り合いの仕組みの検証でした。