以前紹介した乗りの仕組み解説動画ソロによる乗りの仕組みですが、今作ではかなり重要な要素です。
そして今回はマルチ編。
マルチにおいて、乗っているハンターはどうすればいいのか?
下にいるハンターはどういった攻撃をすればいいのか?
こちらを検証。
動画で確認する
注意点
注意点として、野良やマルチにおいてやらなければいけないや、やらないハンターはキックなどはおかど違いです。
決してマナーではなく、自身がマルチをプレイする上でクリアに導く知識としてご利用ください。
乗りの強制解除
過去作では、乗り中に状態異常を発生させると強制解除されていました。
今作ではどういった攻撃で解除されるのか検証。
弱点集中攻撃
まずは、傷に対して弱点集中攻撃をしてみます。
乗っているハンターは「移動」や「耐える」のみで攻撃しておらず、スタミナも十分にある状態です。
弱点集中攻撃で強制ダウンが発生し、乗りは解除されました。
この時、どの部位の傷かは関係ありません。
通常攻撃
傷を破壊するダメージが入った場合、強制ダウンになります。
傷を狙わなかった場合
傷を一切狙わずそれ以外の部位を攻撃し続けた場合を検証。
乗っているハンターは、なるべくスタミナの減らない行動を選んでいます。
乗っているハンターのスタミナが切れて解除になり、それまでひたすら攻撃できています。
この場合、下にいるハンターがスタミナを回復する動きができた場合、時間制限がない限り無限に攻撃できてしまいます。
ハメの要素となってしまうので、おそらくバグと思われ、製品版で修正されると思います。
状態異常を蓄積させた場合
睡眠
マルチの睡眠補正を確認するため他のハンターはキャンプに待機した状態で睡眠弾を撃っていきます。
この時の弾数は「4発」でした。
では、乗り中に撃っていきます。
「4発」を超えても睡眠状態に移行せず。
乗りを解除した後1発で睡眠状態に移行したため、蓄積値が「1」の状態で止まるものと思われます。
(次の攻撃で睡眠になる寸前)
麻痺
麻痺でも確認したところ、同じ現象でした。
(通常は麻痺弾5発で麻痺状態移行)
仮に製品版でこの仕様の場合、状態異常の管理がしやすく、かなりの時間拘束が可能になります。
スタン
スタンが貯められる武器は結構ありますが、メインになるのはチャアクやハンマー、狩猟笛。
こちらも麻痺や睡眠と同じく、蓄積値が「1」残る状態と思われます。
注意したいのは蓄積値が「1」で止まっているため、乗りのダウン後に即状態異常になってしまい、攻撃チャンスが減る可能性も。
毒
例外として毒は動きを拘束しないため、乗り中であっても状態異常になります。
罠や落石
罠
罠に関しては、落とし穴とシビレ罠の両方とも強制解除になります。
閃光弾
次に閃光弾ですが、閃光の効果はあるものの強制解除にはなりません。
ただし例外もあり、乗り状態でモンスターが飛んでいる場合、閃光による撃墜で強制解除になります。
落石
落石に関してはハンターにも当たるため、基本的にダウンすると思って大丈夫です。
相殺
相殺は強制解除が発生しませんが、派生アクションやスキルは発動します。
乗り中のダメージ変化
ヘビィボウガンの通常弾を頭に撃った場合、ダメージは4.7。
乗り解除後は9.5のため50%カットと思われます。
状態異常の数値に違いがあるかはオープンベータテストでは判断できません。
(数%カットや減少値の関係で証明できない)
結果まとめ
結果をまとめたものがこちら。
製品版では変更されている可能性もありますが、マルチにおいても乗りは強力な性能です。
乗り中の傷口以外への攻撃は、スタミナが切れるまで50%のダメージを稼ぐことができるため、製品版では広域化+こんがり肉や狩猟笛の演奏があればより強力になります。
おそらくですが、時間による強制解除や、総ダメージによる解除もありそうです。
そして注目したいのが状態異常系で、蓄積値が1で止まるため、ほぼ次の攻撃で状態異常を確保できるとなれば、タイムアタックでも使える性能になります。
野良においてのオススメ行動
乗っているハンター
野良の場合、各々が使っている武器の属性を確認しなければいけないため、あまり現実的とは言えませんが、サブ武器に状態異常を確保できる武器で狙うのはアリな気もします。
注目したいのはこの2つ。傷口は破壊されると強制解除となり、乗りのメリットが少ないです。
そして乗りの前に傷が発生している場合、そこを攻撃されても解除されてしまいます。
そこでおすすめなのが、開幕の乗り攻撃。
(強襲してから)
傷をつける寸前まで移動を繰り返し、スタミナを維持。
スタミナが少なくなってきたら数箇所に傷をつけて武器出し攻撃。
おそらくこれが最適な方法です。
ただし、メンバーが全員剣士の場合には恩恵が少ないので、全部に傷をつけて即武器出し攻撃でいいと思います。
乗っていないハンター
乗っていないハンターで意識したいのはこの部分。
特に状態異常系の剣士の場合、乗りダウン後に攻撃するのを一旦やめ、強力な一撃と共に状態異常を取れるような動きが出来ればさらなる追撃が見込めます。
手数武器であれば他のハンターに攻撃を譲り、乗りダウンが治ってから攻撃するのも良いかもしれません。
もちろん、武器が被っている場合はそのまま攻撃していった方がいいと思います。
スタン系の武器は、乗り中に頭を攻撃できているかで変わってくるため、乗りダウン中の攻撃場所の判断が難しいです。
判断が難しい場合、乗りダウン中はあえて頭を狙わないという選択肢もあると思います。
今作の乗りは傷口の仕組もあってソロで特に強力ですが、野良ではない身内でプレイするマルチでもかなり強力です。
ボイチャを使用しているパーティーであれば、より戦略が広がりそうで、これまでの作品にない面白い狩りが味わえるのではないでしょうか。
こちらの動画を見ていない方は必見となっていますので、是非ご覧ください。以上がマルチにおける乗りの仕様検証解説でした。