モンスターハンターダブルクロスにおいて
ボウガンの中でも重要な要素である「弾の種類」
通常弾と貫通弾ではいったいどちらが強いのか?
多くのサイトでは貫通弾と謳っていますが本当なのでしょうか?
通常弾と貫通弾の違い
まず大きく分けると以下の点に違いが見られます。
・反動
・装填速度
・装填数
・持ち込める数
・調合数
・単純な威力
・クリティカル距離
他にもコスパ的なものも絡んできます。
特にダブルクロスではツラヌキの実は需要の割に
消耗しやすく、毎回所持するには厳しい部分もあります。
通常弾と貫通弾のリロード
主力の弾である通常弾Lv2と貫通Lv1(ついでに2も)の
リロードに関するものを表にまとめてみました。
◎で表記しているものは装填速度を付けなくても
最速という意味になります。
弾の種類 | 通常2 | 貫通1 | 貫通2 |
最速 | ◎ | ◎ | ◎ |
極速 | ◎ | ◎ | ◎ |
速い | ◎ | ◎ | ◎ |
やや速 | ◎ | ◎ | ◎ |
普通 | ◎ | ◎ | △ |
やや遅 | ◎ | △ | △ |
遅い | △ | △ | △ |
極遅 | △ | × | × |
極極遅 | △ | × | × |
ただし、ダブルクロスにおいては
「ブシドー」によるパワーリロード
ヘビィにおける「しゃがみ装填」がある為
この部分に関する優位性はいずれも同等と考えられます。
通常弾と貫通弾の反動
リロード同様に反動になります。
弾の種類 | 通常2 | 貫通1 | 貫通2 |
最小 | ◎ | ◎ | ◎ |
極小 | ◎ | ◎ | ◎ |
小 | ◎ | ◎ | ◎ |
やや小 | ◎ | ◎ | ◎ |
中 | ◎ | ◎ | △ |
大 | ◎ | △ | △ |
特大 | △ | △ | × |
こちらは貫通が若干劣ります。
しかしそこまで大きい差と言う程ではありません。
通常弾と貫通弾の威力
それでは実際に威力はどうなのか?
まず単純な弾の威力がコチラです。
被弾 | 通常2 | 貫通1 | 貫通2 |
1発目 | 12 | 9 | 7 |
2発目 | – | 9 | 7 |
3発目 | – | 9 | 7 |
4発目 | – | – | 7 |
合計 | 12 | 27 | 28 |
パット見、貫通弾が非常に強く見えます。
本当にそうなのでしょうか?
ブラキ炭鉱で確認
ハンターが一方的に殴るブラキ炭鉱では
貫通がメインになっています。
そこでブラキに対してどれだけのダメージが
与えられるのかを確認します。
まずブラキの肉質がコチラ
部位 | 弾 |
角 | 15 |
頭部 | 50 |
胴 | 20 |
前脚 | 30 |
後脚 | 35 |
尻尾 | 45 |
尻尾先端 | 10 |
角は肉質が硬いですがあっさり壊れる為
今回は角を考慮しないものとします。
また今回のクエストで通常で尻尾に打つ事は
ないので実際に当てる部位でのみ表記します。
ちなみに貫通で角を狙うと頭部には当たらず
角 → 胴 → 尻尾 といった具合になります。
クリティカルや余計な計算を一切省いた
単純に掛けたものの一覧がコチラです。
部位 | 弾 | 通常2 | 貫通1 | 貫通2 |
頭部 | 50 | 600 | 450 | 350 |
胴 | 20 | 240 | 180 | 140 |
前脚 | 30 | – | 270 | 210 |
後脚 | 35 | – | 315 | 245 |
尻尾 | 45 | – | 405 | 315 |
尻尾先端 | 10 | – | 90 | 70 |
これを状況別に見ていきます。
シビレ罠時
シビレ罠時は弱点を狙いたい放題で貫通も全弾HIt可能です。
(あまり斜めに狙うと尻尾には当たりません)
部位 | 弾 | 通常2 | 貫通1 | 貫通2 |
頭部 | 50 | 600 | 450 | 350 |
胴 | 20 | 240 | 180 | 140 |
前脚 | 30 | – | 270 | 210 |
後脚 | 35 | – | 315 | 245 |
尻尾 | 45 | – | 405 | 315 |
尻尾先端 | 10 | – | 90 | 70 |
合計 | 600 | 1035 | 805 |
落とし穴時
頭を振る動きをする為、頭部への着弾が8割程度となります。
また貫通弾は2発のHITしか出来ません。
更に頭を外した場合には初弾しかHITしません。
これも通常弾同様に8割程度です。
部位 | 弾 | 通常2 | 貫通1 | 貫通2 |
頭部 | 50 | 600 | 450 | 350 |
胴 | 20 | 240 | 180 | 140 |
前脚 | 30 | – | 270 | 210 |
後脚 | 35 | – | 315 | 245 |
尻尾 | 45 | – | 405 | 315 |
尻尾先端 | 10 | – | 90 | 70 |
合計 | 528 | 324 | 252 |
落とし穴+スタン(麻痺含む)
こちらは貫通が確実に2発にHITが出来ます。
また通常に関しては全弾が頭部にHITです。
部位 | 弾 | 通常2 | 貫通1 | 貫通2 |
頭部 | 50 | 600 | 450 | 350 |
胴 | 20 | 240 | 180 | 140 |
前脚 | 30 | – | 270 | 210 |
後脚 | 35 | – | 315 | 245 |
尻尾 | 45 | – | 405 | 315 |
尻尾先端 | 10 | – | 90 | 70 |
合計 | 600 | 630 | 490 |
これらの結果から見ると通常弾と貫通弾に
大きな差は見られません。
しかし実際にはクリティカル距離の関係で
貫通は位置取りを間違えると通常弾に
大きく差が開いてしまいます。
またスキル構成でも通常の方が
より攻撃的なスキル構成に可能な点でも
条件が変わってきます。
まとめ
今回は流行りのブラキ炭鉱での検証ですが
実際にはモンスターのサイズによっても大きく異なります。
ドス系には確実に通常弾に軍配が上がり
超大型の場合には貫通弾になります。
また弾導強化により遠距離からの射撃で
死亡確率を下げる場合には弱点は狙いにくいので
貫通の優先度がグッとあがります。
マルチの場合ですと弱点を狙いにくい点からも
貫通が優先されます。(弱点特攻同様)
ですのでクエストによって決める必要があります。