今回の記事は弓に『弾導強化』はいくつ付けるべきなのか検証をしていきます。
動画では連射弓・拡散弓・貫通弓の3本に分かれていますが、まとめて紹介していきます。
なお、各タイプ共通している検証部分に関しては、連射弓の項で【共通・連射弓】として扱っています。
- 1)動画で確認する
- 2)【共通・連射弓】適正距離の確認(動画①の0:00~)
- 3)【共通・連射弓】弾導強化をつけて確認(動画①の1:59~)
- 4)【共通・連射弓】接撃ビン+弾導強化の距離(動画①の4:28~)
- 5)【共通・連射弓】鉄蟲糸技の矢強化(動画①の5:11~)
- 6)【共通・連射弓】チャージステップと身躱し矢斬りと回避距離(動画①の7:17~)
- 7)【連射弓】まとめ(動画①の8:11~)
- 8)【拡散弓】適正距離(動画②の1:40~)
- 9)【拡散弓】接撃ビン検証(動画②の2:56~)
- 10)【拡散弓】矢強化(動画②の4:15~)
- 11)【拡散弓】矢強化+接撃ビン(動画②の5:26~)
- 12)【拡散弓】まとめ(動画②の6:35~)
- 13)【貫通弓】基本的な知識(動画③の1:41~)
- 14)【貫通弓】適正距離(動画の③2:17~)
- 15)【貫通弓】接撃ビン検証(動画③の3:50~)
- 16)【貫通弓】矢強化(動画③の5:09~)
- 17)【貫通弓】矢強化+接撃ビン(動画③の6:43~)
- 18)【貫通弓】まとめ(動画③の7:55~)
動画で確認する
動画①【連射弓】
動画②【拡散弓】
動画③【貫通弓】
【共通・連射弓】適正距離の確認(動画①の0:00~)
適正距離の開始位置
まずはダメージが大きくなる適正(クリティカル)距離をスキル無しで確認していきます。
最初に連射(溜め1)から確認していきます。
適正距離はターゲットを選択時(ZLを押している間)中心の円がオレンジ色になる場所ですが、ボウガンの検証の時にも説明した通りオレンジ=適正距離ではないので実際に撃つ必要があります。
適正距離の場合、ダメージが7→9に上がっています。
からくり蛙のお腹に水平打ちした場合、台座から離れた位置が適正距離の開始となります。
この位置はバックステップ1回と同じです。
ちなみにバックステップ1回あたりの距離は、通常の回避行動の1/2の距離です(正確にはもっと細かい?)
最大距離の確認
バックステップ6回、つまり回避行動0.5~3回転分が適正距離ということになります。
溜め段階による適正距離の変化
次に溜め段階によって、適正距離の変化がないのか確認していきます。
結果は同じでした。
接撃ビンを付けた場合
この時の適正距離の開始位置は0距離になります。
最大射程はバックステップ4回とかなり短くなっています(正確な値は後述)
【共通・連射弓】弾導強化をつけて確認(動画①の1:59~)
弾導強化Lv1
それでは本題の弾導強化Lv1を付けて同じように確認していきます。
開始位置は同じです。
次に最大射程ですが、先ほどより若干伸びています。
伸びた距離はバックステップ1回分でした。
弾導強化Lv2
次に弾導強化Lv2ですが、こちらも近い距離は同じです。
最大距離はバックステップ7回から離れていき、約1回分伸びています。
罠肉を置いて確認
こちらの画像は弾導強化Lv1ですが、足元に罠肉を置きます。
弓の場合、納刀・抜刀時はその場から動きません。
右側のは罠肉は弾導強化Lv2の場所ですが、バックステップ1回の場合は脚の中心に来るはずですがズレています。
そのため、正確にはバックステップ0.75回分かもしれません。
弾導強化Lv3
若干ではありますが、開始位置が近くなっているように思います。
次に最大射程ですが、バックステップ8回分から確認していきます。
距離を並べて確認してみると全て等間隔になっています。
つまりスキル無しから弾導強化Lv3までの距離を、バックステップで確認すれば1回分毎なのか判断できます。
スキル無しの時、バックステップ6回分の〈つま先〉です。
そして8回分の時は後脚かかと、9回分の時はかなり離れてしまいます。
このことから、バックステップの回数で設定されている訳ではないということになります。
ボウガンの場合は回避行動を1とした時、0.25回転毎に設定されていました。
恐らくですが、弓の場合は弾導強化Lv1毎に、バックステップ0.75回分の距離が伸びるものと思われます。
正確ではありませんが弾導強化Lv3のみ、近い距離側が伸びているように感じます。
【共通・連射弓】接撃ビン+弾導強化の距離(動画①の4:28~)
近い距離はいずれも0距離からが適正になります。
スキル無しの時はバックステップ4.75回までが適正距離です。
各スキルLv毎の距離は、ビン無しの時と同じ等間隔でした。
ただし弾導強化Lv3のみ若干距離が長くなっていると思われます。
弾導強化Lv3の距離はバックステップ7.25回分です。
ここまでをまとめると、接撃ビンを付けた場合、バックステップ0.75から1回分短くなる感じです。
【共通・連射弓】鉄蟲糸技の矢強化(動画①の5:11~)
ビン無しの場合
効果発動中に超適正距離内に入ると、ターゲットの円が変化します。
スキル無しの時の範囲はバックステップ3~4.25回です。
弾導強化Lv1にした時、近い距離は3回のままで、後方が5回分に伸びています。
弾導強化Lvにも近い距離は3回のままで、後方が5.75回に伸びています(0.75刻み)
弾導強化Lv3は近い距離も伸びており、範囲としてはかなり広くなっています。
接撃ビンを付けた場合
接撃ビンを付けた場合は、スキル無しの範囲はバックステップ1回分しかなく、実用性はほぼないと言えます。
弾導強化Lv1の時は後方に1回分伸びています。
弾導強化Lv2の時は前方がなぜか遠くなり、後方は0.75回分伸びています。
弾導強化Lv3では前方が更に遠くなり、その分、後方が伸びています。
ちなみに弾導強化は飛翔にらみ撃ちにも適用されます。
一旦まとめ
ここまでをまとめると、このようになります。
【共通・連射弓】チャージステップと身躱し矢斬りと回避距離(動画①の7:17~)
では連射弓を使う場合、弾導強化をいくつ付けるのがいいのか?実践的に考えていきます。
そこで考えるのが、身躱し矢斬りなのかチャージステップなのか、そして回避距離の有無です。
身躱し矢斬りで回避距離が無い場合の移動距離は、バックステップ1.5回分でした。
ここに回避距離を付けた場合、バックステップでの距離は以上の通りになります。
同じようにチャージステップの距離を確認すると、以上の結果となりました。
身躱し矢斬りは0.25刻み、チャージステップでは0.5刻みです。
これらの結果を先ほどのまとめた表に当てはめてみます。
【連射弓】まとめ(動画①の8:11~)
身躱し矢斬り
まずは身躱し矢斬りですが、注目したいのはこの部分。
モンスターの攻撃をかわした後の距離を、下の弓の適正距離に当てはめてみます。
すると回避距離の何でも、矢強化を「使用しなければ」全て適用範囲に収まることが分かります。
つまり身躱し矢斬りの場合、弾導強化は不要ということになります。
一方、矢強化を使用した場合は、回避距離をいくら積んでも範囲には収まりません。
矢強化と接撃ビンを使用する場合は、回避距離と弾導強化を同じLvで揃えることで適正距離を維持できます。
チャージステップ
チャージステップの場合も、矢強化を「使用しなければ」全て適用範囲に収まることが分かります。
矢強化を使用する場合は、回避距離Lv1以上で範囲に収まります。
モンスターの狙いたい部位やマルチの場合でも変わってきますが、こちらの表を参考にスキルLvを決めてみてください。
ここまでが連射弓の適正距離とおすすめスキルLvの検証でした。
【拡散弓】適正距離(動画②の1:40~)
スキル無しの場合
拡散弓の適正距離の開始は0距離から発生します。
最大射程はこの位置です。
スキル無しの場合、バックステップ0~3.5回分が適正距離となります。
弾導強化Lv1
開始位置は0距離で変わりません。
最大射程は0.75伸びて、バックステップ4.25回までが範囲になっています。
弾導強化Lv2
こちらも0距離からの開始は変わらず、最大射程はバックステップ4.75回分となっています。
弾導強化Lv3
弾導強化Lv3の場合でも0距離開始は変わらず、最大射程はさらに0.5伸びて5.25回分となりました。
【拡散弓】接撃ビン検証(動画②の2:56~)/h3>
スキル無しの場合
ビン無しよりもなぜか射程が伸びています。
弾導強化Lv1
最大射程はビン無しの時と同じで、バックステップ4.25回分です。
弾導強化Lv2
弾導強化Lv2でも0.25の伸び、最大射程は4.5回分でした。
ただし矢の横の広がりの関係で中心の矢しか当たらず、実際には-0.5回分ぐらいのイメージがいいと思います。
弾導強化Lv3
弾導強化Lv3は死にスキルとなっており、矢自体の最大射程になっています。
まとめの表
ここまでをまとめると上記の表のようになっています。
接撃ビンを使用する場合は、ほぼ不要なスキルと言えそうです。
【拡散弓】矢強化(動画②の4:15~)
スキル無しの場合
超適正距離はターゲットの円にさらに表示が追加されます。
スキル無しの時の範囲は、バックステップ1.5回からの一回分です。
弾導強化Lv1
開始位置は変わらず最大射程が伸びる形で、0.25回分伸びています。
弾導強化Lv2
弾導強化Lv2ではさらに0.5回分伸びています。
弾導強化Lv3
弾導強化Lv3では距離が一気に伸びて、バックステップ4回分となっています。
【拡散弓】矢強化+接撃ビン(動画②の5:26~)
スキル無しの場合
範囲は1.75~2.25回とかなり短いです。
弾導強化Lv1
弾導強化Lv1を付けた場合、手前と後方両方が伸びてビン無しの時と同じ射程になっています。
弾導強化Lv2
弾導強化Lv2とLv3の場合も、接撃ビン無しの時と同じ距離でした。
矢強化を使用する場合は、弾導強化を付ければ付けた分だけ効果が感じられる範囲になっております。
さらに接撃ビンの有無で超適正距離の範囲は変わらないので、立ち回りに影響を及ぼさない点も悪くないです。
【拡散弓】まとめ(動画②の6:35~)
矢強化を使用しない場合、身躱し矢斬りでもチャージステップでも適正距離を外れないため、弾導強化はほぼ不要と言えます。
ただしチャージステップに回避距離を積む場合は、射程を外れることもあるため弾導強化が必要になってきます。
接撃ビンを使用する場合、弾導強化Lv3は死にスキルになり得ます。
これは矢強化を使用するかしないかで変わってきます。
矢強化を使用する場合は弾導強化の恩恵が大きい為、可能な限り積んだ方がいいです。
また身躱し矢斬りや矢強化を使用する場合、回避距離がないと恩恵を得にくいため、恩恵を最も受けやすい「回避距離Lv1」を付け、弾導強化を可能な限り積むのがおすすめです。
弾導強化はLv2以上がおすすめになります。
チャージステップの場合は0距離で躱して攻撃するわけではないので、矢強化を使用する場合には回避距離にかかわらずLv3は欲しいです。
以上が拡散弓と弾導強化の検証でした。
【貫通弓】基本的な知識(動画③の1:41~)
貫通弓の基本的な知識ですが、貫通弓は溜め段階に関係なく最大ヒット数が7になっています。
連射弓や拡散弓と違い、奥行きのあるモンスターでないとその価値が得られません。
からくり蛙の全長はバックステップ4回分で、この長さでも7ヒットすることはありません。
ヒット間隔をまとめると、バックステップ0.5回毎に1回当たります。
モンスターの後方から打った場合でも、頭部まで当たるのがはっきり分かります。
【貫通弓】適正距離(動画の③2:17~)
スキル無しの場合
まずはスキル無しの開始位置ですが、バックステップ3.75回からです。
かなり離れていることがわかります。
終了地点はバックステップ9.5回分。
この範囲は貫通弓のヒット間隔がバックステップ2回分余り、全て適正距離に収まります。
弾導強化Lv1
弾導強化Lv1の場合、手前側の適正距離が0.75回分伸び、最大射程は同じという結果になりました。
弾導強化Lv2
弾導強化Lv2の場合、さらに手前側の適正距離が0.75回分伸び、こちらも最大射程は同じでした。
弾導強化Lv3
弾導強化Lv3では、手前側の適正距離はそのままで、最大射程側が0.75回分伸びています。
【貫通弓】接撃ビン検証(動画③の3:50~)
スキル無しの場合
スキル無しの時の適正距離はバックステップ0~5.75回分で、全てのヒット間隔が収まる範囲です(~4.75回)
弾導強化Lv1
弾導強化Lv1をつけた場合、近い距離は0距離のままで後方に0.75回分伸びています。
弾導強化Lv2
弾導強化Lv2の場合も、後方に0.75回分伸びています。
弾導強化Lv3
弾導強化Lv3の場合は、後方にさらに1回分伸びています。
まとめの表
ここまでをまとめると上記の表にようになります。
いずれの状態でも、貫通弾のヒット間隔に収まっていることがわかります。
【貫通弓】矢強化(動画③の5:09~)
スキル無しの場合
ここからさらに鉄蟲糸技の矢強化をつけて確認していきますが、お腹を狙うと少しわかりにくかったので、頭の位置を低くしてヒット数を少なくするため横向きで確認をしています。
スキル無しの時の超適正距離は、5.5~6.5回と非常に短く実用性はほぼ無いです。
弾導強化Lv1
弾導強化Lv1を付けた時は、手前側が一回分伸びていますが、ヒット間隔でいうと7発中3発分です。
弾導強化Lv2
弾導強化Lv2の場合、手前側がさらに0.5回分伸びています。
弾導強化Lv3
弾導強化Lv3では範囲がかなり広くなり、手前側がさらに0.5回分、遠距離が1回分長くなっています。
【貫通弓】矢強化+接撃ビン(動画③の6:43~)
スキル無しの場合
ビン無しの時はバックステップ1回分でしたが、接撃ビンを付けた時は1.5回分になっています。
弾導強化Lv1
弾導強化Lv1を付けた時は、スキル無しとほぼ変わらず誤差程度の伸びとなっています。
弾導強化Lv2
弾導強化Lv2を付けた時は、明らかに距離が伸びておりスキル無しに比べ1.5回分です。
弾導強化Lv3
弾導強化Lv3は、さらにバックステップ1回分伸びる結果となりました。
【貫通弓】まとめ(動画③の7:55~)
表の中の数字は、最初当たった場所から最大のヒット数を表示したもので、7と書かれている場合は全てが適正距離内に収まっているということになります。
2と書かれている場合は、その範囲で最大2発しか当たらないということになります。
接撃ビンも矢強化も使わない場合は、開始位置が遠くなってしまうと安定感がない為、弾導強化Lv2以上が◎。
接撃ビンを付けた場合、0距離から安定した打点になります。
ただし、身躱し矢斬りやチャージステップによる位置調整を考慮すると、適正距離に収まるのは4~6発程度になります。
その為、弾導強化Lv1程度は欲しいかも知れません。
(回避距離+1程度、回避距離0の場合、弾導強化Lv1)
矢強化を使用する場合はヒット数で判断すると分かりやすく、弾導強化Lv2では4ヒットですが、弾導強化Lv3では6ヒットになるため、可能な限り積むのがオススメとなります。
いずれの条件もモンスターの大きさに影響するので、からくり蛙と同じ程度であればそこまで積む必要はないと思います。
検証していて感じたのは、思ったより接撃ビンと身躱し矢斬りの相性が良いと感じました。
実際、躱して打つ場合はモンスターを長く捉えられないので難しいですが、モンスターによっては選択肢に入る気がします。
おまけになりますが超適正距離を分けずに重ねたものを用意しました。
ご自身の使いやすい方をご利用下さい。
以上が貫通弓の適正範囲の検証でした。