今回の記事は傀異討究クエストの入手条件と、500回分の検証データから派生条件を確認してみたいと思います。
動画で確認する
入手条件(動画の0:00~)
新しく入手したクエストは「!」が表示され、1回のクエストで最大8個まで入手が可能です(1ページ相当)
入手確率は以上の通りです。
一番上のクエストクリア時は、入手できるクエストが同じで受注者と同じものが出現します。
例えば、画面のプケプケとセルレギオスを参加者がクリアすれば、50%で全く同じクエストが発生するということです。
残りの項目は別のクエストに派生し、マルチの場合は他のメンバーが条件を満たしたものも全員に適用されます。
以上がクエストの入手条件になります。
500回分のデータと集計条件解説(動画の0:59~)
データ集計の条件
それではここから、500回を超える検証データを元に、クエストの条件がどういう傾向にあるのか解説していきます。
まずデータの集計方法にはいくつか条件があります。
画像のクエストをご覧ください。
対象のメインモンスターはリオレイアで、ランクはEX3です。
そしてこの時、一番最後にリオレイア希少種があります。
リオレイア希少種はEX5に出現するモンスターです。
そのため、このクエストが不正なものである可能性があるとのことで、なるべく同条件のものを出す目的もあります。
派生先に関して(動画の1:36~)
派生先のLv
最初の条件はEX3で、密林の傀異討究Lv100単体リオレイア。
クエストの発生回数は合計で418回です。
(全て採取によるデータ収集)
傀異討究Lv100で確認したところ、派生先の傀異討究Lvは5刻みで最大-10でした。
これ以外は一切確認が出来ていません。
派生先のEXLv
派生したEXのLvですが、EXLv1は一切発生しません。
逆にEX5は複数確認ができています。
EX1から4の派生は確認ができて、5は確認ができないとの情報もあり、おそらく受注したEXの-1~+3までが発生条件と思われます。
派生先が傀異討究Lv100の場合、EX2か3がほとんどです。
表の1に関しては個人の集計のためミスの可能性がありますが、誤差のためそのまま掲載しています。
そしてLv95と90の場合、下がった分でEXLvを上げる方向に動いていることがわかります。
制限時間の派生
これは傀異討究Lvによる差はなく均等と言え、50分が最も出やすく25分が出にくいです。
ダウン回数の派生
こちらも傀異討究Lvによる差は無く、5回と9回は一切確認ができませんでした。
ダウン回数9回に関しては、EX1と2の単体クエストでしか発生しないため、相当レアな派生です。
ダウン回数5回に関しては実際には存在するため、EX3からだと発生しない可能性があります。
割合に関しては基本の3が多く、それ以外はほぼ同じ確率となっています。
参加人数の派生
参加人数は2人と4人が、それぞれ1対9の割合で発生しました。
派生先のエリア
ある程度ばらつきはあるものの、極端に出やすいエリアはありません。
密林・溶岩洞・城塞高地は元々出現するモンスターが限られているため、少なくなるのかも知れません。
大社跡に関しては全モンスターが出現するため、少ないのは意外でした。
派生元の生息地に注目
そして注目したいのが主な生息地。
クエスト元のリオレイアは寒冷群島と城塞高地には出現しません。
派生先ではしっかりと出現するため、派生元のクエストの生息地は関係ないものと思われます。
他のモンスターでも検証(動画の4:02~)
イソネミクニのデータ
それでは生息地が少ないイソネミクニのデータをご覧ください。
上の表が先ほどのリオレイア、下が同条件のイソネミクニのデータです。
派生先のエリアの割合もほぼ同じで、元々の生息地は関係なさそうです。
同じようにEXLvの派生を見てみると全く同じ傾向です。
それ以外の条件も似た傾向にあり、受注したクエストは傀異討究LvとEXLvだけに依存するものと思われます。
派生条件まとめ(動画の4:34~)
これらの2つをまとめたものが500回分のデータとなり、合計の一覧表が上記の表になります。
まずはクエストの派生先の傀異討究Lvは、現状維持が40%、Lv-5が40%、Lv-10が20%です。
次にEXLvの発生を見ると、最小は-1、最大で+2増えます。
(実際には-1~+3の範囲)
このことからEX5も同じ条件の場合、EX3以下が発生しない、もしくは超低確率ということになります。
次にダウン回数ですが、EX3からは5回と9回への派生はなく、1と2と4はそれぞれ10%前後と思われます。
派生先のエリアはモンスターの生息地の関係で、出にくいエリアが設定されていると思われます。
これは多頭クエストのサブモンスターにも適用されるので、その分、特定のエリアが割を喰っていると思われます。
制限時間は50分から順に、60・20・15・5%と思われます。
参加人数は2人が10%、4人が90%という結果でした。
試行回数は少ないですが、モンスターの部位破壊で入手できるクエストでも同じ傾向でした。
踏み込んだデータ(動画の5:43~)
メインモンスターに関して
それではここから更に踏み込み、冒頭のようなクエストが出るのかどうか、この部分で派生したモンスターを見ていきます。
こちらの表はリオレイアとイソネミクニのクエストから派生した、メインモンスターと出現回数の一覧です。
リオレイア、イソネミクニどちらからでも出るモンスターは同じ傾向にありますが一部違います。
それがこの部分。
傀異討究クエストはクリア時に同じクエストが発生することから、それ以外に同じモンスターのクエストが発生しないと思われます。
右下のタマミツネに関しては、他のクエスト発生状況から試行回数の問題と思われます。
このことからEX3の場合、EX1以外のメインモンスターは受注したクエストのモンスター以外全て出現するということがわかります。
サブモンスターに関して
次に派生先のサブモンスターを確認してみます。
こちらの表はEXさんから3頭クエストに派生した一覧です。
この中でEX5(以上)に相当するモンスターは、ゴアマガラとリオレイア(通常種)が確認できました。
そして2頭クエストの場合、EX5相当のモンスターはそこそこ出ます。
そのため、このクエストが発生しない理由はなく、不正なデータとは言い切れません。
そして注目したいのがこの2つ。
EX3から派生した場合、ダウン回数5回というのが存在しないか、超低確率で出現するものと思われます。
さらに傀異討究クエストのLvとEXLvに注目すると、元々が100の場合、1段階下がるクエストが存在します。
この画像は傀異討究クエスト100、ダウン回数5回なのでEX4での検証が望ましいということになります。
EX5の3頭クエスト
こちらの表はEX3から派生したEX5の3頭クエストです。
注目したいのが激昂ラージャンと紅蓮滾るバゼルギウス。
この2体は危険度が9で、冒頭のリオレイア希少種も9です。
そしてEX5に該当するモンスターは危険度が7以上です。
あくまで推測ですが、出現モンスターはポイントのようなものが設定されており、元々のクエストのEXLvごとにもポイントがあり、出現モンスターを選んでいる可能性もありそうです。
以上が傀異討究クエストの派生検証でした。
2 comments to this article
晴海
on 2022年10月17日 at 7:47 AM -
いつも参考にしています
クエ同行の50%ですが、レイア25分で106位から120まで一緒にやって一度も貰えませんでした
手元に残ったのは106のみ
又ゼクス25分5乙120も6.7回でやっと入りました
レウスも手に入りません
モンスターや時間によって入手確率は変わる気がしてます
on 2023年4月1日 at 1:16 AM -
晴海よりさんと同じくクエスト同行で50%ではなくなっていると思います。
現在のver.14で数十回試したところ、クエストを受け取れる確率は1/5〜1/6程度でした。
おそらくアップデートにより確率が変わったんではないでしょうか?