今回の記事は傀異討究クエスト「EX4」からの派生先の検証です。
前回のEX3との比較にもなりますので、まずは前回の記事をざっくりでいいので確認してからご覧ください。
動画で確認する
検証方法(動画の0:00~)
今回、検証に使用するのは傀異討究クエストLv100のナルガクルガです。
前回のデータを考慮し、信頼できる施工回数300回分のデータから解き明かしていきます。
検証結果(動画の0:37~)
派生先
青色は前回のEX3のデータで、赤色が今回のEX4です。
まず注目したいのが傀異討究Lv90が300回のうち1回も派生していません。
前回のEXでは全体の20%がLv90になりました。
同一Lvの派生先は162回で、そのうちランクダウンが52回でした。
EX5で派生した場合はLvが-5されており、前回の検証結果の青枠の部分がそのままズレた形になっています。
そうなるとLv90が出現しないのも分かりやすいです。
派生先の割合は多少差はあるものの、50%前後と思われます。
EX4からEX2以下が出現しないことから、前回と同じように下がる方向は-1、上がる方向は最大で+3と思われます。
制限時間と出現エリア
次に制限時間と派生先モンスターの出現エリアです。
まずは制限時間ですが差はほぼなく、EXのLvに関係ないことがわかります。
そして出現エリアも変化がありません。
後述しますがここが非常に大切になります。
ダウン回数と参加人数
次にダウン回数と参加人数ですが、こちらもほぼ同じ傾向にありEXLvは関係ないと思われます。
注目したいのがダウン回数の5回と9回の出現数がゼロです。
これは傀異討究クエストのLv100からでは絶対に派生しないことを意味しており、5回と9回を出したい場合には低い討究Lvを回す必要があります。
エリアの出現がほぼ一致している点(動画の2:13~)
さて話は少し戻り、エリアの出現がほぼ一致している点です。
こちらの表は前回と今回の派生先のモンスター一覧です。
結果に偏りが少なく同じような傾向にあることが分かると思います。
これがどういうことなのか?
傀異討究クエストを取得時に、獲得するモンスターが表示されます。
セルレギオスは画像に表示してある3つのエリアにしか出現しません。
この時、モンスターを選択してからエリアを選んだ場合、全てのモンスターの生息地の関係で必然的に大社跡が多くなります。
つまりモンスターとエリアを別々に抽選するのではなく、セットされた状態から選ばれているものと思われます。
もしセットで出現する場合、完全ランダムではなくある程度用意された中から選ばれている可能性もありそうです。
これが何を意味するかと言うと、本来あり得るはずの組み合わせが実は存在しない可能性です。
これはあくまで可能性の話であり、気にする必要はないです。
EX3でのレアモンスター(動画の3:12~)
次に前回の動画でも取り上げた、EX3にこういったレアなモンスターのクエストが出現するのか?
レアなモンスターとはこれらのことで、当チャンネルではEX5での出現しか確認できていません。
ちなみにこちらが今回のEX4から派生した多頭の一覧(一部)です。
EX3と4の派生先は一度もレアモンスターが出現していません。
そのため、適正な組み合わせではない可能性が高いと言えそうです。
EX5からはEX3の派生がないため、先ほどの画像のようなレイア3体は限りなく可能性が低いと思います。
カプコンの公式発表では改造データによる破損は「現在」は無いとの事なので(発表のかなり前に問い合わせ済み)
持っていても問題はないかもしれませんが、今回のようなクエストをマルチで貼る行為は控えたほうがいいと思います。
以上が傀異討究クエストEX4の派生検証でした。