今回の記事ではモンスターハンターライズの狩猟笛の性能・検証・解説をしていきます。
動画で確認する
基本操作
武器出し
今作の狩猟笛は多くの変更点があり、攻撃に関してはほぼ別の武器と言えます。
まず武器出しですが、過去作では必ずボタンに該当した攻撃をしてしまい、他の攻撃はできませんでした。
今作では武器出しのみで攻撃は出ないため、余計な旋律を吹かない安心感があります。
上記の画像は方向はニュートラルで、武器出し中に攻撃(X・A・ZRなど)を連打しているところです。
この状態では攻撃は一切出ません。
方向キーを入力することで(動きながら)武器出しからどの攻撃でも出すことができます。
これにより好きな旋律を素早く揃えることができます。
非常に良い修正だと思います。
旋律
旋律の基本知識
次に狩猟笛特有の性能「旋律」です。
過去作では旋律に該当する攻撃をし、最終的に演奏攻撃(ZR)でその効果を発揮するというものでした。
今作では演奏攻撃をする必要がなく、該当の演奏が揃った段階で効果を発揮します。
過去作では攻撃を3回する必要があった自分強化ですら、ZRを一度入力するだけで可能です。
体験版の狩猟笛はX2回で防御力UP、A2回で攻撃力UPとなっています。
効果発動中は体力バー下にある該当の文字がオレンジ色になります。
それでは各旋律の効果時間を確認してみます。
自分強化:3分
防御力UP:1分
攻撃力UP:1分
以上の結果となりました。
演奏の発動のしやすさもあり効果時間は十分長いと思います。
演奏は上書きが可能で最後に吹いたところからの時間となります。
自分強化
次に各旋律の効果を確認していきます。
まずは自分強化から。
武器出し中の動きがかなり早くなります。
次に過去作であった攻撃力の上昇効果です。
自分強化無しの状態でイズチへのX攻撃は29。
自分強化時のダメージは同じく29で、今作では攻撃力上昇の効果は無い、もしくは微々たる上昇の可能性があります。
旋律の吹きやすさ的には妥当な修正かもしれません。
次に弾かれ無効(心眼)の確認です。
自分強化がない状態では弾かれています。
ここに自分強化を発動させ攻撃してみます。
自分強化発動時は弾かれ無効の効果がありました。
過去作では移動速度UP・攻撃力UP・弾かれ無効の3つの効果でしたが1つ無くなりました。
攻撃力UP
A2回の攻撃力UP。
先ほどの旋律無しではイズチへの攻撃は29でした。
旋律後は32になっており補正は1.1倍です。
ただしパラメータの確認が出来ないので、乗算(×1.1)ではなく加算(+)の可能性もあります。
防御力強化に関しては爆弾で確認ができますが、現状それ以外の比較が困難なため省きます。
体力回復【小】
X+Aの回復量。
回復量は10と思われます。
旋律の効果範囲はこちらの動画で解説していますが、回避行動を4回転です。
是非動画もご覧ください。
三音演奏
そして旋律内に三つの色を入れると横に新しい旋律が出ます。
これが三音演奏(みつねえんそう?)
旋律の効果を全て得ることができます。
気炎の旋律
旋律の左にあるマークは、気炎の旋律の発動ゲージ。
武器の攻撃でゲージが溜まっていき、満タンになると先ほどの三音演奏が後述する鉄蟲糸技スライドビート後にZRで発動します。
満タンになったゲージは使用しなければずっとそのままです。
効果発動時は赤い笛のマークが表示されます。
攻撃方法は前作で言う「響音攻撃」
効果は全体の攻撃力UPでイズチへのダメージは37。
攻撃力UPのみでは32だったので倍率は1.156倍。
おそらく1.15倍と思われます。
効果発動中は笛のマークが黒くなります。
効果時間は20秒。
ゲージが溜まるのが少し遅いので連発はできませんが、マルチではダウン中なのに使用するとかなりの火力になります。
鉄蟲糸技
スライドビート
操作方法は抜刀中にZL+X
ダメージは受けるものの吹き飛ばされないスーパーアーマー付きです。
その後の攻撃で自己強化の旋律効果があります。
さらに注目したいのがゲージ。
この技のダメージは他の攻撃に比べかなり溜まります。
参考までにX攻撃ではこれだけしか溜まりません。
技ではありますがかなり有用な効果だと思います。
震打
抜刀中に翔蟲を二つ消費しZL+Aで発動。
笛の殴打で糸をつなげその糸に音を乗せる笛らしい攻撃。
射程がかなり短いので注意が必要です。
こちらもゲージがかなり溜まります。
翔蟲を二つ消費するので状況に応じ使っていきましょう。
また震打は方向転換ができず、発動時の方向に対して攻撃するので注意してください。
使用時の翔蟲回復時間
こちらは別の動画でも紹介している鉄蟲糸技使用時の翔蟲の回復時間です。
震打は35秒とかなり長いので、注意が必要です。
コンボ
鉄蟲糸技有りのコンボ
笛のゲージがたまっている状態で「ZR+X(三音)→ZR(気炎)→気炎終了後Z+A(震打)」
攻撃力の底上げをしつつダメージを稼げかなり強力です。
笛のゲージを消費する気炎後はすぐに攻撃に繋げられないので注意が必要です。
モンスターがダウン中などを攻撃する時間が長い場合、気炎と震打の間に攻撃を挟んで調整するのもいいかもしれません。
先ほど説明した通り、震打は方向転換できないのでZRなどを利用するといいかもしれません。
例:「ZR+X(三音)→ZR(気炎)→気炎終了後に方向+A→方向+ZR→方向+X+A→Z+A(震打)」
上記の攻撃は一例ですが、気炎終了後全ての方向を入力しながら「A→ZR→X+A」で逆方向を向けます。
鉄蟲糸技無しの基本コンボ
狩猟笛に関しては今後が非常に多く、スティック操作なしのニュートラルなど多岐に渡ります。
そのため今回は1例だけを紹介します。
必要に応じタイムアタックの動画などを参考にしてみてください。
「方向+X2回→(N)X+A→任意」
(N)は方向を入力しないニュートラル
方向入力とXを2回。
2回入力しないと抜刀だけで攻撃しません。
その後スティックを入力しないニュートラルポジションでX+A。
あとは旋律の状況に合わせ派生といった具合です。
画像ではZRで自分強化をしています。
基本コンボその2
「方向+X+A→(N)X+A→方向+X+A→(N)X+A」
方向とX+Aで叩きつけからニュートラルでX+A。
これを繰り返すだけです。
慣れてきたらタイムアタックの動画で覚えるのがいいと思います。
以上がモンスターハンターライズ、狩猟笛の検証と基本知識・操作でした。
最後まで記事をお読みいただきありがとうございました。
武器操作の関連記事と動画
大剣
大剣の全て 操作方法・納刀強化倍率・タックル性能・アイスボーン比較・翔蟲回復時間まとめて検証解説 MHRiseライズ
太刀
MHRiseライズ太刀の全て 操作方法・兜割の特殊補正・オススメコンボ・基本知識・翔蟲回復時間まとめて検証解説