今回の記事はモンスターハンターライズの操虫棍。
これから使う人に向けた情報全てをまとめた記事になります。
是非最後までご覧ください。
動画で確認する
エキスの仕組み説明
はじめに
操虫棍の特徴はやはり虫と空中での機動力の高さ。
また後述する白エキスの効果による地上戦での機動力もトップクラス。
隙も少なく攻撃モーションは過去作から代わり映えしないですが、それだけ完成された武器種とも言えると思います。
ただしエキスというシステムにより、少し使いにくさを与えてしまう印象。
その部分は今回の記事を読んでいただければ解決すると思います。
エキスについての説明
エキスの色は攻撃系の赤、移動系の白、防御系の橙、そして回復の緑の合計4種類です。
モンスターによっては緑は存在せず、基本的には3色です。
画面左の虫のマーク内にある色は、ハンターから離れている状態の虫が何色のエキスを保持しているか示しており、虫がハンターに戻るとその虫の色が付与されます。
画面下のバーは、虫の活動時間を示すスタミナです。
ここまでは操虫棍を使ったことがなくても、分かっているという方も少なくないはずです。
おそらく使いにくく感じるのは「エキスの場所」ではないでしょうか。
次項ではそのエキスの場所について詳しく解説していきます。
エキスの場所の仕組み
エキスの場所
例えばリオレウス希少種の場合はこのようになります。
頭が赤、胴と足が橙、翼が白、尾が緑。
これを、各モンスターで覚えるのが大変だから。使いにくい印象があるんだと思います。
操虫棍はエキスが一色も無い状態というのは、全武器の中でも最も低い攻撃力に近くなります(太刀の練気ゲージ無しと同じイメージ)
一方、エキスがあると全武器の中で攻撃力、機動力、生存能力がトップクラスにもなり得る性能を持っています。
実はこのエキスの場所というのはある程度の法則があります。
エキスの法則
下記の表はアイスボーンの操虫棍のエキスをまとめたものです。
モンスター | 赤 | 橙 | 白 | 緑 |
アン・イシュワルダ | 頭・翼 | 胴・尾 | 前脚 | – |
アンジャナフ | 頭 | 胴・尾 | 脚 | – |
アンジャナフ亜種 | 頭 | 胴・尾 | 脚 | – |
イヴェルカーナ | 頭・尾 | 胴・後脚 | 翼・前脚 | – |
イビルジョー | 頭 | 胴・前脚 | 後脚 | 尾 |
怒り喰らうイビルジョー | 頭 | 胴・前脚 | 後脚 | 尾 |
イャンガルルガ | 頭 | 胴・尾 | 脚・翼 | – |
傷ついたイャンガルルガ | 頭 | 胴・尾 | 脚・翼 | – |
ヴァルハザク | 頭 | 胴・後脚 | 翼・前脚 | 尾 |
死を纏うヴァルハザク | 頭 | 胴・後脚 | 翼・前脚 | 尾 |
ヴォルガノス | 頭 | 背・胴 | 脚 | – |
ウラガンキン | 頭 | 胴・前脚 | 後脚 | 尾 |
オドガロン | 頭・前脚 | 胴・尾 | 後脚 | – |
オドガロン亜種 | 頭・前脚 | 胴・尾 | 後脚 | – |
キリン | 頭 | 上半身 | 下半身 | – |
ベヒーモス | 前脚 | 角・頭・尾 | 後脚 | – |
ムフェト・ジーヴァ | 頭 | 胸・背・後脚 | 翼・前脚 | 尾 |
ラージャン | 頭・前脚 | 橙・尾 | 後脚 | – |
激昂したラージャン | 頭・前脚 | 橙・尾 | 後脚 | – |
ラドバルキン | 頭 | 胴・尾 | 前脚・後脚 | – |
リオレイア | 頭 | 胴・脚 | 翼 | 尾 |
リオレイア亜種 | 頭 | 胴・脚 | 翼 | 尾 |
リオレイア希少種 | 頭 | 胴・脚 | 翼 | 尾 |
左の赤の表示を御覧ください。
ほぼ全てのモンスターが、頭は赤エキスであるということが分かると思います。
過去作では一部のモンスターで違うものもありましたが(例:ベヒーモスが橙)基本的に頭は赤色です。
同じように橙は胴、白は翼となります。
翼のないモンスター(例:ラージャン)はほとんど後脚が白となります。
エキスの場所はこのように覚えておけば、大体対応できます。
実際のプレイではこの画像をスクショしておくか、攻略サイトを見れば迷うことは減ると思います。
エキスの効果
エキスの色による効果
上記の表は実際に自分が検証した結果です。
検証に興味がある方は下記の動画をぜひご覧ください。
まず最も重要なのが赤色。
攻撃力アップの効果はないですが、「モーションが大きく変化し手数が増えます」。
他のエキスがない場合でも、これだけあれば十分戦えます。
橙色は「攻撃モーションにスーパーアーマー付与」というもので、マルチで大活躍します。
ソロでも小型モンスターが多い場合に有効です。
白色は「抜刀中の移動速度アップ」で、生存能力を高めてくれます。
ここまでが単色で効果になります。
複合系は先ほどまでの単色の効果と、追加で効果が発揮されます。
例えば赤+白を見ると、赤の「モーション変化」と白の「移動速度アップ」があり、そこに攻撃1.1倍(1.07倍の可能性あり)が入ります。
なので難しく考える必要はなく意外とシンプルにできています。
複合でも覚えておきたいのは、「赤+白」と「赤+白+橙」くらいで、この2つは攻撃力アップの効果が非常に大きく操虫棍の要ともいえる効果です。
効果時間
そしてもう一つ覚えておきたいのが効果時間の仕組みです
時間ではなく仕組みと書いた理由は、操作に慣れるまで時間自体は気にする必要がないからです。
効果が切れたら回収を繰り返すだけです。
こちらの画像のエキスをご覧ください。
こちらは赤が消え白が残った状態になっています。
エキスを回収したから効果時間は延長ということはなく、個別の色で時間によってなくなります。
その中で例外が1つだけあり、3色(赤+白+橙)だけは揃った時点から90秒となります。
上手いプレイヤーの場合、白→赤と集め、赤が切れる直前に橙を集めて時間を延長ということをします。
これにより攻撃機会を増やすというものです。
操虫棍を始めたばかりの場合は効果や時間を気にせず、まずは3色を集めるのがオススメです。
エキスの回収方法・基本操作
エキスの回収方法
納刀状態からZRで虫を正面に飛ばせます。
虫の回収方法はZR+A。
抜刀状態ではZRを押し続けるとターゲットが表示され、Xでそこに飛んで行きます。
ちなみに体験版の虫は遅いですが、製品版では倍近い速さの虫も登場するはずです。
間違えやすいのが、ガンナーのZLターゲットで操作をしてしまい、鉄蟲糸技が出てしまうことです。
この辺は慣れになると思います。
始めたばかりの頃にやりがちなのが、遠い距離からエキスを回収しようとする動きです。
これだとモンスターの動きに虫の速さがついていけず、欲しいエキスが全く手に入りません。
操虫棍は「近接武器」なので張り付いて回収するぐらいがオススメです。
基本操作
- X…切り上げ(連続して入力可能)
- A…薙ぎ払い(スティック操作でその方向に飛び込む・位置調整にもオススメ)
- ZR+B…跳躍
- 空中でB…更に1段階跳躍
- 空中でA…ジャンプ突進切り
- 空中でX…空中攻撃
空中でAを押すジャンプ突進斬りの場合、モンスターに攻撃が当たるとその場でジャンプし、スタミナがある限り空中で攻撃ができます。
跳躍はブレスや地面へのダメージ系に対しかなり強いので、覚えておきたい操作です。
- ZR+R…印弾(虫を飛ばすと印をつけた場所に向かうようになります)
もちろん虫は貫通するわけではないので、手前で何かに当たればその部分のエキスを回収します。
画像では右翼に印弾がついています。
- 虫を飛ばした状態でZR+X…(虫が攻撃)
基本的な操作は以上になります。
操作の種類が意外と少ないと思われますが、操虫棍はシンプルで使いやすいです。
慣れるまではエキス回収の時間と、攻撃の時間を分けるとやりやすいと思います。
オススメコンボ
Aを主体としたコンボ
- 方向+X→A→A
最初は隙が非常に少ない突きから入り、そのままA2回です。
XとAのタイミングはどちらともディレイをかけられるので、回避行動にもすぐ移れます。
※ディレイ…ボタンの入力をわざと遅らせることにより、敵のモーションに合わせたり、回避行動など別の行動に繋げられるようにすること。
- ニュートラルA→A
Xを入力しなくても、スティック操作なしのニュートラルAからでも出せます。
- ニュートラルX→X→A
ダウン時などにひたすらループして攻撃できるニュートラルでX・X・A。
頭の位置がずれた場合はAの時にスティックを入力すると、その方向に飛び込み攻撃になります。
非常にシンプルな操作が多くコンボは狙いやすいと思います。
虫キャンセル
操虫棍ならではの虫キャンセル。
画像ではAを連打していますが、2回目の後は行動が止まります。
他の武器種の場合、回避行動を入力し隙を減らすことができますが、操虫棍の場合は虫を飛ばして隙を減らせます。
虫の回収操作でも、同じように次の行動に移ることができます。
ただし回避性能はないので、モンスターの動きに合わせて選ぶ必要が出てきます。
壁登り
本作で操虫棍の特徴的な性能でもある壁登りです。
通常画像のような高い崖は翔蟲を使用しないと登れません。
しかし操虫棍の場合、抜刀中のジャンプで壁に張り付くことが可能です。
この時、コントローラーは何も操作していません。
そのまま上とBを連続で入力するとこうなります。
翔蟲の複雑な操作が必要なく、簡単に崖を登ることができます。
鉄蟲糸技
鉄蟲糸跳躍
ZL+Xで翔蟲を1個使用する鉄蟲糸技。
回避のために使うか、モンスターとの間合いを一気に詰める時に使うぐらいです。
特に抜刀状態から間合いを詰める速度は全武器中トップクラスだと思います。
また他の武器種には無い、空中で使用できるのも特徴です。
これにより方向転換もできるので、モンスターの動きに合わせて行動できるのが強みです。
回帰猟虫
ZL+Aで翔蟲を1個使用する鉄蟲糸技。
この技の特徴は何といっても出だしの無敵時間。
ブレスや咆哮に合わせて入力し、Bで元の位置に戻り即反撃ができます。
ただし無敵時間は最初だけで後方にしか飛べないので、突進系や多段ヒットとは相性が悪いです。
また猟虫の当たり判定があると、回復が同時に行えます。
回復量はそこまで多くないものの、序盤ではかなり役に立つ性能です。
鉄蟲糸技の回復時間
回帰猟虫は強いものの、回復が20秒とかなり長いです。
ただし他の武器種の10秒×2などと比べ、即翔蟲を1個使えるのは悪くないです。
ある程度、多用できる鉄蟲糸技と言えると思います。
以上がモンスターハンターライズにおける操虫棍の基本知識です。
他の武器種の動画・記事もありますのでぜひご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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