今回はアマツマガツチのスキル天衣無崩の検証をしていきます。
動画で確認する
スキル内容(動画の0:00~)
スキル内容は大型モンスターの狩猟中ダメージを受けない状態を続けると効果発動。
大型モンスターから大きく離れたり吹き飛ぶ攻撃を受けると効果解除。
スキルレベル1ではスタミナ消費軽減、一度だけダメージ軽減。
さらに疾替えを行うと切れ味の回復か弾の装填ができます。
スキルレベル2では効果発動までの時間を短縮。
レベル3はこれらの効果に加え、スタミナ消費無効と切れ味消費無効。
さらに疾替えで状態異常が解除・軽減されるとあります。
というわけでこれらを実際に検証していきます。
発動条件検証(動画の0:49~)
まずは発動条件である、ダメージを受けない状態をどれぐらい続ければいいのか確認していきます。
左はレベル1、右はレベル2です。
モンスターの発見状態から計測しています。
この時、抜刀状態かどうかは関係ありません。
この時の発動までの時間は、レベル1が30秒、レベル2が15秒でした。
発動条件としてはかなり緩く、被弾しなければ容易に条件を満たせます。
また一度発動すると、条件から外れない限り効果が続くのも強力です。
発動までの時間は武器種により異なります。
先ほどの大剣レベル2では発動までの時間は15秒でした。
片手剣は大剣と同じく15秒ですが、ヘビィボウガンに関してはレベル2で30秒とかなり長いです。
全ての武器種で確認したところ、大きく分けてガンナーと剣士で分かれており、ガンナーは剣士の倍という設定でした。
剣士よりも被弾しにくいことから発動条件が切れにくく、このような設定になっているものと思われます。
しかしレベル1の場合、60秒もかかるため一度被弾した場合は恩恵を受けにくくなってしまいます。
そのため、ガンナーで被弾しやすい場合にはレベル2が必要になってきます。
発動が切れる条件・距離(動画の2:10~)
次に発動が切れる条件の「大きく離れる」
この距離を確認していきます。
確認の方法は効果発動中、抜刀状態からの回避行動の回数です。
今回の場合、回避行動4回+数回の移動で効果が切れたため、回避行動5回より離れたらダメということがわかります。
範囲を外れた場合即終了する効果で、一定時間後に切れるわけではないため注意が必要です。
効果が切れた後のクールタイムなどは存在せず、範囲に戻れば時間で再発動します。
このことから、突進や離れていく攻撃を多用するモンスターとは相性が悪く、万能なスキルとは言えません。
ただし、修練場の場合敵視(発見状態)の範囲が5回転分なので、全モンスターに適用されるかは不明です。
敵視が切れることがない闘技場のクエストで確認したところ、全域で効果が続くことはなく、修練所と同じくらいの距離で効果が切れています。
実際に計測してみたところ、修練所より長い6~7回転という結果になりました。
同様にガンナーでも確認したところ、距離は長くなり、回避行動を9回転でした(剣士の1.5倍?)
この結果から、ソロであれば貫通弾構成でも範囲内に収まると思います。
マルチの場合は散弾ぐらいが現実的で、属性弾に関しては判断が難しいです。
剣士に関しては張り付いていないと、モンスターによっては効果が切れる可能性が高そうです。
また睡眠状態など敵視が切れる場合、効果が適用されない点に注意が必要です。
スタミナ軽減検証(動画の3:49~)
続いてレベル1のスタミナ軽減を確認していきます。
この効果はなんと、体術レベル5と同じです。
さらに効果は重複します。
ただし強走薬とは重複しないことから、体術の限界を突破する効果の可能性があります。
スタミナ軽減系は大きく分けて2つのグループで、今回のスキルはBグループと思われます。
ダメージの軽減検証(動画の4:10~)
続いてダメージの軽減効果を確認していきます。
検証に使用するのは攻撃力を一定にできる傀異討究で、無属性のラージャンビームで確認します。
まずはスキルが発動していない状態。
次にスキルが発動している状態です。
ダメージはちょうど半分になっており、軽減率は50%ということになります。
(全武器共通と思われます)
疾替え時の効果検証(動画の4:39~)
続いて疾替え時。
剣士は切れ味回復、ガンナーは弾の装填を確認していきます。
現在の映像は切れ味を0まで落とした状態で、切れ味ゲージの中身は350です。
効果は何回も使うことができ、1回当たり50回復。
この効果に剛刃研磨は適用されません。
そしてなぜかガンランスの弾や杭が装填されます。
チャージアックスの瓶には適用されません。
(操虫棍もエキスが貯まることはないです)
切れ味の回復量は武器種にかかわらず一律50と思われます。
(60回攻撃で10本分回復していない)
ボウガンは表示している弾のみ装填され、特殊弾の装填はされません。
(特殊弾装填状態でも)
弓に関しては瓶の装填もなく、疾替えの恩恵はなさそうです。
レベル3には疾替えを行うと状態異常が解除とありますが、吹き飛ばし攻撃を受けるとスキルが解除されて意味がなく、地面の毒など使用できる範囲は狭そうです。
ただし、剛心のような吹き飛ばしを無効化する場合、天衣無崩の効果は切れません。
まとめ(動画の5:44~)
それではスキルのまとめです。
まずは差がある効果の一覧表です。
これ以外にダメージの軽減率は50%、スタミナの軽減は体術レベル5と同じ効果で、上限を突破し重複します。
以上が天衣無崩の効果の検証結果です。
基本的にレベル1のダメージ軽減と切れ味回復がメインで、紫が10本しかないものは相性が悪いです。
逆に普段使う切れ味が50本以上の場合は相性が良く、切れ味管理のスキルが一切いらなくなります。
中でもガンランスはズバ抜けて相性がよく、ほぼ必須スキルとなりそうです。
スタミナの効果は操虫棍と相性が良く、装備構成が変わる可能性を秘めています。
双剣や弓は狂化というライバルがいるため、このスキルに頼るかどうかは何とも言えません。
ボウガンに関してはメインで打つ弾以外のために、装填速度を入れる必要がなくなりそうです。
ダメージの軽減効果はかなり強力なので、これをメインで装備構成を考えるのがいいと思います。
以上が天衣無崩のまとめでした。